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オガサカFCは型落ちでも滑れる?歴代モデルごとの特徴と購入判断を考えた

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物価高騰の影響で、新しい板の購入がためらわれる今シーズン。

カービング上達を目指すなら、国産最高峰のOGASAKA FCを中古や型落ちでお得に手に入れたいと考えるのは自然なことです。

「型落ちのFCはそもそも市場に出回るのか?」

「中古のFCは本当に滑れるのか?」

という不安を解消すべく、FCユーザー歴10年以上の私が、歴代モデルの特徴から購入判断までを徹底解説します。

記事を書いた人

「こくだん」

・スノボ歴約20年のサンデーボーダー

・愛用ボードはOGASAKA FC

・10年以上FCに乗り続けている人

こくだんスノーボードの全試乗モデルが一覧になったページはコチラをチェック!

OGASAKA FCの型落ちはほぼ手に入らないのは事実なのか?

試乗会で早期予約購入を促す販売店の看板の写真

OGASAKA FCシリーズの型落ちを狙ってお値打ちに手に入れたいと考えている人には残念なお知らせが…

人気度の高い国産ボードの型落ちはほぼ手に入らない状況です。

ちなみに、少し前の話になってしまうのですが、23-24シーズンのモデルは2024年2月中頃にはネット商品はすべて売り切れになっていました。

シーズン後半になってくると売れ残ったモデルが値引きして購入できるケースもあるのですがFCは当てはまらないようです。

高品質のOGASAKAのスノーボードは海外でも人気が高くて国内流通量に限りがあるのも原因のようです。

必ず手に入れたいスノーボードのモデルがある人に対して、試乗会でも早期に予約した方がよいと案内まで出ているくらいでした(-_-;)

だからこそ中古のFCに目を向けるのも一つの方法です。

ただ、中古のボードって本当に使用できる状態なのか、気になりますよね…

OGASAKA FCは中古でも滑れるのか?

10年以上使用しているOGASAKAFCのソールに水を垂らして弾きを確認した写真

新品のOGASAKA FC は定価で10万オーバーと高級なボード。

物価価格の高騰もあって、毎年スノーボード価格は上がってるしFCは型落ちも狙いにくいからカービング楽しみたいボーダーには厳しい環境となっていますね…

そこで目を向けたいお値打ちに手に入る中古のボード。

中古であれば、40,000円~80,000円ほどで手に入る場合もあります。

気になるのが「型落ちので中古ボードって滑れるのか」という点。

私の使用しているOGASAKA FCはセミハンマー形状になった初期のモデルで「ビンテージ」って言えちゃうくらい(笑)

でも、OGASAKAのボードはソールが10年持つと言われています。

ホットワックスを使用して手入れし続けているソールはこんな状態。

10年以上使用しているOGASAKAFCのソールに水を垂らして弾きを確認して水を流した写真

しっかり水をはじいてくれて、傾けていくと水の玉がスーッっと流れています。

まだまだ現役で問題なく滑れます。

ゲレンデでフラットバーンが続いて初心者さんが止まってしまうような場所でも、愛用するFCは止まることなく追い抜いていけるぐらいソールは走ります!

私が使用して思うのはOGASAKAのソールの良さ。

前オーナーの手入れ方法や滑走日数に左右されるのは事実ですが、OGASAKAのコアな技術は古いモデルでも生き続けています。

「カービングを楽しみたい」という目的であれば、中古FCは賢い選択肢の一つです。

OGASAKA FCの歴代モデルをチェックしよう

歴代のOGASAKAモデルのカタログ画像

OGASAKAのカタログには『FCは、現存のモデルの中で1997年からと最も古くからあり、今もなお進化し続けているカービング性能を追求したフリースタイルボードです』とあります。

OGASAKA FCといえば、カービングターンを追及したセミハンマー形状が特徴。

ここでチェックしたいのが、セミハンマー形状に変更されたのがいつのモデルからなのかという点。

過去モデルが掲載されているOGASAKA公式サイトのデザインアーカイブを見てみましょう。

デザインアーカイブ』⇐気になる方はクリック!

初代のFCはラウンドボードです。

進化を続ける中で、セミハンマー形状に変わったのです。

どのモデルからセミハンマー形状に変わったのか?

その答えは、11-12モデルから。

セミハンマー形状ですね。(ちなみに、私の愛用ボードはこのモデルなんです)

11-12モデルの初代セミハンマーFCの画像

10-11モデルはラウンドボードなんです。

10-11モデルでラウンドボード形状のFCの画像

写真を比較するとノーズとテールの形状の違いが分かります。

OGASAKA FCの特徴であるカービングターンを追及したセミハンマー形状を味わうには、11-12モデル以降のデザインを選ぶと良いですね。

中古ボードを探していて年式が分からない、気になるという場合は、デザインアーカイブをチェックしてご自身が気になる中古ボードと照らし合わせてくださいね。

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オガサカFCは型落ちでも滑れる?歴代モデルごとの特徴と購入判断を考えたを総括

FCユーザー歴10年以上の私、「こくだん」の経験から断言します。OGASAKA FCは型落ちでも、そして適切な中古モデルであれば、今も現役で十分に滑れます!

高性能な国産ボードであるFCは、その技術とソールの品質の高さから、型落ちや中古市場でも高い価値を維持しています。

最後に、中古FCの購入を検討しているあなたが、後悔しないための最重要チェックポイントを総復習しましょう。

質問FCユーザーとしての判断結論
Q1. 中古でも反発や走りは十分?A. ソールは十分持つ! 丁寧に手入れされていれば、OGASAKAの高性能ソールは水を弾き、新品に劣るもののまだまだ良く走ります。ただし、反発のヘタリは新品には敵いません。カービングを楽しむ目的なら、アリ。
Q2. どの年式以降を選べばいい?A. 11-12モデル以降が必須。 FCの代名詞であるセミハンマー形状が採用されたのは11-12モデルからです。これ以前のラウンドボードは、滑りのコンセプトが異なります。セミハンマーかどうかを最優先で確認。
Q3. 中古購入はどこまで妥協すべき?A. 致命的なダメージがないか確認。 ソールやエッジに深い傷や大きな破損がないかチェック。滑走日数は不明でも、手入れが行き届いているかで前オーナーの愛情が分かります。価格だけでなく、板への愛情を感じ取ろう。

物価高騰の今だからこそ、FCの中古・型落ちモデルは**「賢くカービング上達を目指す」あなたの強い味方になってくれるはずです。この情報が、あなたの運命の一本**を見つけるための参考になれば嬉しいです!

24-25モデルOGASAKA FCのノーズ側からのボード全体の写真
【24-25 OGASAKA FC レビュー】FCユーザーが評価!中級者がFC-Sより選ぶべき理由OGASAKA FCユーザーの私がFCをガチ評価しました。FCの滑りと対象レベルを解説したり、FCとFC-Sの滑りと形状の違いを確認。私が考えるサイズ選びやFCのセットバックを解説。気になる中古ボードはアリかナシも独自視点で評価した記事です。...

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お金をかけなくても最高の満足は手に入る! 【最高の満足と賢い節約】 時間・労力・世間体というムダなコストを徹底排除。 最高の満足感だけを追求する「節約家スノーボーダーこくだん」のブログです。 祖母から受け継ぐ知恵と人生の教訓と独自の哲学で、スノボ・お出かけ・グルメ・日々の生活を「賢い選択」で満たす「費用対効果MAX」な実践記録を発信しています。

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