男性がレディース ボードを試すことに隠されたコスパMAX哲学

考え方次第で人生は楽しくなる!
節約家スノーボーダーのこくだんです。
「節約家」と聞くと、割引リフト券やセール品を活用するといった「金銭的な節約」をイメージする方も多いかもしれません。
しかし、私の考える節約はお金だけにとどまりません。
時間、人間関係、そして世間体……。
そういった無駄なコストを払わずに、自分の人生を最大化する。
それが私の「コスパMAX哲学」です。
先日、春の高鷲スノーパークで、娘のために買ったレディース用のボードを実験的に滑走してきました。
この体験には、私の哲学が色濃く反映されています。
今回はそのエピソードをもとに、私の考え方を解説してみたいと思います。
男性がレディース ボードを試すためにコスパMAX哲学で節約したもの

1. 「男性はメンズボード」という常識を捨てる
「男性ならメンズ、女性ならレディース」という常識。
最近はユニセックスモデルも増えてきましたが、依然として区分けは存在します。
私はまず、「男性だからメンズモデルからしか選べない」という常識を捨ててみました。
この一歩を踏み出すには、次の項目が支えになってくれます。
2. 「ボードが壊れるんじゃないか」という不安を安心へ変える
レディースモデルは、脚力が控えめな方でも扱いやすい構造です。
そのため、
「男性が使うと板が耐えられないのでは?」
「反発が得られないのでは?」という懸念が出てきます。
そこで私は、スペック表を徹底的に確認しました。
今回試した「Bataleon(バタレオン)・Push Up 143cm」は、カーボンチューブを配置して強度と反発を高めているモデルです。

体重53kg、ブーツサイズ25cmの私にとって、ウエスト幅が23.4cm(234mm)のPush Upはサイズ的にもスペックとしても十分に「適正範囲内」でした。
ちなみに、ブーツサイズ26.5cmのボーダーがウエスト幅24.9cm(249mm)のボードを使うのと同じようなサイズ感です。
「男性がレディースモデルを使うとボードが壊れる」といった根拠のない不安。
それをスペック分析という「根拠」で安心に変えることで、新しい扉を開くことができます。
事実、私の体重や脚力に対して、この板に内蔵されたカーボンチューブは十分な剛性を備えていました。(詳細は後半のレビューでも触れますね)
3. 「周りにどう見られるか」という他者視点を捨てる
スノーボードには、ボードのグラフィックやカラーリング、ウエアの着こなしを含めた「スタイル」を楽しむカルチャーがありますが、私はあえてそこに執着せず、スペックを優先しました。
今回使った板は、淡いピンクとホワイトの可愛らしいデザイン。

男性がレディースモデルを使っていたら
「あの人、メンズモデルを乗りこなせなくてレディースモデルを使っているのか」
「男性であのグラフィックを選ぶのナシだよねー」
そんな周りの目を気にしたらキリがありません。
ボードのスペック的には私の体格に十分で適合する。
今シーズンのラストラン。
もし、Push Up 143cmを試さなかったら、来シーズンまで試せばよかったという後悔が残ってしまう。
私は「スペック的に使える可能性がある板を試したい」という気持ちを優先しました。
周りの目を切り捨てる(節約する)ことで、自分の好奇心を大切にしたのです。
これは過去に記事にした、最も優先することにエネルギーを集中するという「エッセンシャル思考」に通ずるものがあります。
【エッセンシャル思考】5年間の実践で分かった「より少なく、しかしより良く」生きるプロセス管理術
4. 「楽しくなかったらどうしよう」という不安を捨てる
もし山頂まで行って、全く楽しくなかったら……。
その時間を「損」だと感じてしまうかもしれません。
そこで私は、普段使っているOGASAKA FCも念のため一緒に持って行きました。
「安定しなければ、それも一つのデータ収集。すぐにFCに乗り換えればいい」と考えたのです。
そう捉えれば、試走する時間は無駄ではなく「投資価値のある時間」に変わります。
お金と時間の関係性は「タイムスマート」という本が学びになりましたよ。
「時間は有限」だからこそ、限りある時間をどう使うのかは意識しています。
限られたシーズン中の『1日』を、いかに後悔なく過ごすかという私の判断基準のベースです。
【コスパ賢者の時間術】お金で幸せは買えないが「不幸」は防げる。人生の満足度を最大化する『タイム・スマート』的思考
5. 「最新モデルこそ最高」という先入観を捨てる
私が使ったのは2年落ちのモデルです。
大きなテクノロジーの変更がない限り、滑りの基本は変わりません。
「滑りのパフォーマンスを獲得する」という目的なら、状態さえ良ければ中古でも全く問題ありません。
「最新こそ最高」という先入観を捨てることで、経済的なコストも大幅に節約できました。
コスパMAX哲学で手に入れたもの
今回の実験滑走を通して、私は単なる「安い買い物」以上の価値を手にすることができました。
メンズ・レディースに囚われない自由な選択肢
「男性ならメンズモデル」という枠に縛られて、自分に合う可能性のあるボードを見逃すのはもったいないことです。
性別の垣根を超えたことで、ボード選びの選択肢が無限に広がる可能性を発見できました。
スペック表記からポテンシャルを読み解く楽しさ
「レディースだから」と切り捨てるのではなく、カタログのスペック表から「自分の体格や目的に合うか」を論理的に見極める目。
その力が、自分にぴったりの一台に出会うために必要だと改めて理解できました。
「周りの目は意外と気にならない」という確信
実際にゲレンデに出て感じたのは、みんな自分の滑りや楽しさを見つけることに夢中で、他人のギアをそこまで気にしていないということ。
納得感さえあれば、外見のイメージに縛られる必要はないのだと体感できました。
試したからこそ得られた、純粋な滑りの楽しさ
これが一番の収穫でした。
Push Upは取り回しの良いサイズ感で操作性が非常に軽く、今練習しているグラトリの成長をグンと加速させてくれました。
さらに、春先のシャバ雪(やわらかいコンディション)でもそのポテンシャルを最大限に引き出してくれ、足元のカーボンが効いているのか、カービングターンのキレにも新たな発見がありました。
「来シーズンもまた使いたい!」と思えるワクワク感まで手に入ってしまったのです(笑)。
そんなPush Upのリアルレビュー記事はコチラ
【スノボに違いはある?】男性がレディースモデルの板「Bataleon Push Up 143」に乗ったレビューとは?
費用の節約と共有ギアのお得感
来季モデルのPush Upを調べると、価格は約9.9万円。
最近のギアの価格高騰には驚くばかりです……。
しかし私は今回、中古という選択をすることで、その3分の1以下の費用でボードを手に入れられました。
そして、その浮いた差分で、娘にはバインディングとブーツも揃えてあげることができたのです。
最新モデルへのこだわりを捨てたことで、娘のスノーボードフルセットが手に入りました。
実は当初は娘用のボードとして「Bataleon(バタレオン)・Feelbetter(フィールベター)143cm」を新品購入計画がスタートでした。
Bataleon(バタレオン)・Feelbetter(フィールベター)は低速域で扱いやすい初心者モデルで、カーボンなどの補強材が入っていない仕様です。
それを中古で探してみようと検討していたら「2年落ちのPush Up」を発見したのです。
娘用に購入したPush Upが実験滑走の結果、滑りが上達しても長く使えるモデルであることが分かり、更には私もフリースタイル的な滑りで楽しめるセカンドボードに変わったのでした。
私も滑れるモデルと分かり、Push Upの我が家での経済的価値は爆上がりしたのでした。
娘のボードに「Feelbetter(フィールベター)」の新品購入を考えたきっかけのスノボ試乗会の話はコチラ
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コスパ哲学のまとめ
私は決して、「男性もレディースモデルを使うべきだ」とか「ボードは中古で買うのが正解だ」と勧めているわけではありません。
自分に合うメンズモデルがあるならそれを買うのが一番ですし、最新のギアを手にしたいなら新品を選ぶのが良いと思います。
フルモデルチェンジした新しいギアなどは私も興味がありますからね。
私のコスパ哲学の目的は、あくまで「人生を最大限に楽しむこと」。
ひとつひとつの考え方は、そのための「手段」に過ぎません。
スノーボードに例えるなら、最新モデルを手にした人も、中古モデルを選んだ人も、「雪山を楽しみたい」という目的は同じはずです。
ただ、その目的を達成するための手段が違うだけなんです。
コスパ哲学は私なりの考え方。 だから、みんな違って当たり前ですし、みんな違って良い。
ただ、もし私のような考え方を「面白いな」と思ってくれる方が一人でもいれば、これほど嬉しいことはありません。
「スノーボードはお金がかかる…」
「財布が追い付かない…」
と言う人におススメしたい「こくだん流節約術」があります。
節約術を活用してあなたもスノーボードを楽しむ費用を生み出してくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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