BC Stream RSはラウンドボードでカービングする楽しさを追及したモデル。
最近のカービングブームで気になっている人もいるのではないでしょうか?
実は私もその一人(笑)
めいほうスキー場の試乗会でRS156に試乗してきました。
RSは程よくワイドなウエスト幅とテーパード形状で安定感のあるエッジグリップとキレの良いカービングが楽しめるボードでした。
中級者レベルの私でも気持ちよくカービングできたRSについてさらに詳しくレビューしていきます。
・BC Stream RS156に試乗
・BC Stream RS156のカービング性能
・スペック表からBC Stream RSを深掘り
身長162cm 体重は53kg
普段使用しているボードは OGASAKA FC 154
ブーツは ナイトロ クラウン 24.5cm
バインはフラックスの XF Sサイズ
BC Stream RSは評判通りのボードなのか試乗してみた
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・BC Stream RS156に試乗
・BC Stream RS156に合わせるバインディングはFLUX XF
・BC Stream RS156のカービング
BC Stream RS156に試乗
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私がRSを知ったのはYouTube。
カービング最強ラウンドボードって銘打ってゴリゴリのカービンが印象的だったRS。
しかも、カービングするなら知らない人はいないと思われるラマさんも乗っているボード。
そんなRSから小柄な私でも乗れるサイズの156がリリースされたって聞いたら関心度は高まりますよね~
そりゃ試乗するっきゃないでしょ!ってことでめいほうスキーで開催された試乗会でRS156に試乗してきました。
BC Stream RS156に合わせるバインディングはFLUX XF
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BC Streamのテントでボードを借りたらバイン取り付けてくれました。
試乗会は「バインを自分で取り付けてね」って促されるブランドが多い中、BC Streamさんはスタッフの方がバインの取り付けをしてくれました。
電動インパクトを使うから取り付けが早い!( ´∀` )
ちなみに、RS156に合わせるバインディングはFLUXのXF。
XFは程よい硬さでありながらもボードの上での自由度も確保されて使い勝手の良いバインです。
SサイズのXFをつま先寄りに取り付けるとバインはほぼボードの中に納まってドラグも気にしなくて良さそう。
それにしても、RSはカラフルなデザイン。
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トップシートは光沢のあるツヤ感があります。
OGASAKAはマットな質感のトップシートだったので各メーカーが個性を出していますね。
ボードを眺めるのはこのくらいにして、試乗会の時間は限りがあるのでリフト乗り場へ向かいます。
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リフトに乗って気付いたのがRSのボード重量の軽さ。
私は試乗会でOGASAKAのボードをいくつか試乗したのですが、OGASAKAのボードと比較すると格段に軽い。
リフト乗車中の左足が「楽~」って感じでした。
RSの使用感はどうなのか期待感を持ってゲレンデ上部を目指します。
BC Stream RS156のカービング
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リフトを降りたらまずはフラットバーンでボードの感触を確かめます。
ノーズ・テールに荷重をかけたり捻じったりしてフレックスとトーションを確認。
RSは私の想像していたよりもフレックスもトーションも硬いです。
粘り強くしなるというよりも張りのある硬さを感じます。
ボード自体は軽いけど硬い不思議な感覚。
ボードの感触を確かめたらさっそく試乗開始です。
まずは緩斜面で操作感を確認。
トウ・ヒールと体重をかけてターンすると、ターンの入りは滑らかでクセがありません。
ボードに働きかけると素直に反応してくれる。
ラウンドボードならではの操作性がありますね。
ターンの感触を確かめたら次はスピードに乗せたカービングをしてみましょう。
ターンをしながら徐々に加速させていくと…ズレることなくカービングできる。
カービングってスピードに乗せるとノーズがうまく噛まなくてズレてしまうこともあるんですけど、RSはノーズの捉えが柔らかくてしっかりと雪面を噛んでくれる。
ハンマーヘッドボードなんかはガツンといきなり噛む感覚があるけど、RSは優しくとらえていく感覚。
しかもズレないでノーズが噛むのは不思議な感覚。
カービングで難しいと感じるのがヒールサイドターン。
ヒールサイドターンはノーズで上手く雪面を捉えられなくてターン中に「ガガガッ」てボードがズレて気持ちよくカービングを切るのが難しいんですよね。
でも、RSはヒールサイドターンもズレずに気持ちよくカービングターンができてキレていく。
ウエスト幅が太いからボードを立てていってもエッジグリップの安定感もある。
ボードの軽さもあるから足元で操作しやすくて軽快なターンができる。
軽いからスライドさせたり取り回しもやりやすかったですね。
ラウンドボードでカービングする楽しさを追及したモデルと言うだけあって、中級者レベルの私でも気持ちよくカービングがキレたRS。
試乗してよかったと思えるボードでした。
試乗したBC Stream RSをスペック表から再評価
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・BC Stream RSのサイズは156と162のみ
・RSはショートバリアブルキャンバーを採用
・BC Stream RS156の試乗評価レビュー!軽さと操作性を兼ね備えたカービングボードを総括
BC Stream RSのサイズは156と162のみ
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※BC Streamの公式サイトからスペック表を引用しています。
BC Stream RSのサイズは156と162のみとなっています。
スペック表からで特徴的だったのがサイドカーブ。
ノーズからテールにかけてボードの幅が狭くなっていくテーパード形状のボードでサイドカーブも5サイズに分かれている。
ボードを上手くたわませて力を溜めたらターン後半で開放して一気に加速させられそうな設計ですね。
RSはショートバリアブルキャンバーを採用
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※BC Streamの公式サイトからスペック表を引用しています。
RSはキャンバー構造ではあるけど、純粋なキャンバーではなく可変キャンバーなんです。カタログではショートバリアブルキャンバーと表記されています。
このショートバリアブルキャンバーが滑らかでクセのないターンの入りとボードの操作性の良さを演出していたのではないかと推測できます。
BC Stream RS156の試乗評価レビュー!軽さと操作性を兼ね備えたカービングボードを総括
BC Stream RS156の試乗評価レビュー!軽さと操作性を兼ね備えたカービングボードのまとめ
✅BC Stream RSはラウンドボードでカービングする楽しさを追及したモデル
✅RSはラウンドボードなので操作性が良く変なクセもない
✅RSはエッジグリップが良くカービングがキレる
✅BC Stream RSのサイズは156と162のみ
✅RSはショートバリアブルキャンバーを採用
✅BC Stream RSは軽さと操作性を兼ね備えたカービングボード
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