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【LIB TECH】GOLDEN ORCAの試乗評価レビュー!マウンテンフリースタイルボードとは?

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LIB TECH GOLDEN ORCAはどんなボードなのか?

GOLDENって言うんだからORCAのハイグレードモデルってこと?

どこがGOLDENなんだ?

な~んて気になったので実際に試乗してみました。

試乗して分かったことは次の3つ。

GOLDEN ORCAORCAとは形状が違う

GOLDEN ORCAORCAとは使用感も異なる

ORCAは一方向に滑るのが得意がけど、GOLDEN ORCAはスイッチランも楽しめる

GOLDEN ORCAはマウンテンフリースタイルというある意味、欲張りなボードでした。

実際に試乗したレビューや個人的な感想なども踏まえて説明するので興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

✅ 記事のポイント

・LIB TECH GOLDEN ORCAの試乗評価レビュー

・GOLDEN ORCAの使用感を解説

・スペック表からGOLDEN ORCAを深掘り

私のスペックとマテリアル

身長162cm 体重53kg

愛用ボード OGASAKA FC 154

ブーツ RIDE RASSO PRO WIDE 25.0cm

バイン FLUX XF (S)

✅ 記事を書いた人

「こくだん」

・スノボ歴約20年のサンデーボーダー

・試乗会でにGOLDEN ORCA試乗

・GOLDEN ORCAの滑りを満喫した人

LIB TECH GOLDEN ORCAの試乗評価レビュー!

ホワイトピアたかすで開催された試乗会。LIB TECHで1本目にORCAに試乗してカービングの安定感に感動した私。2本目はAPEX ORCAのカーボンの軽さに圧倒され、3本目に興味津々でGOLDEN ORCAに試乗するのでした。

LIB TECH GOLDEN ORCA153に試乗してみた

ホワイトピアたかすで開催された試乗会で3本目に試乗したのがGOLDEN ORCA153。

1本目のORCAはカービングのエッジグリップに驚き、

2本目のAPEX ORCAではカーボンの軽さ安定感抜群の高級車の乗り心地に大興奮!

続いて試乗するのが

3本目がGOLDEN ORCA!

気になるORCA3種類の乗り比べです(笑)

スタッフさんにGOLDEN ORCAの特徴を聞いてみると、

「GOLDEN ORCAはORCAとは作りが違って、スイッチランも楽しめるボード」なんだそう。

最近、スイッチランも挑戦している私の興味をそそるボードではないですか!

バインを取り付けたら

まずはGOLDEN ORCAのアウトラインを見てみましょう。

気になったのがトップシートのデザイン。

GOLDEN と言うだけあって宇宙な感じが出ていますねぇ。

アウトラインはORCAよりも全体的に丸みがある印象。

ORCAの方がノーズもテールも角ばっていましたからね。

ソールはシンプル。

横から見てみると

センターを支点にキレイなダブルキャンバー形状になっています。

MAGUN ETRAKUTION構造は目立ちにくい気がする…

ORCAはもっとうねうねしていたけど、見る角度で違うのか?

⇩APEX ORCA153はうねうねしている構造が見て分かります。

GOLDEN ORCAの方がシンプルな操作感なのだろうか…

【LIB TECH】APEX ORCAの試乗評価レビュー!乗り比べて分かった違いを解説 LIB TECH(リブテック)と言えば ORCA(オルカ)!!! とは言うものの、APEX ORCAという種類もあるよね? ...

GOLDEN ORCAはORCAとノーズとテールの形状が違う

GOLDEN ORCAはセンター部分のみが角ばっており、ノーズの形状の角が取れています。

下の写真がORCA。見比べると違いが分かりますねぇ。

スイッチランにも対応できるように引っ掛かりを少なくする目的なのか?

雪面の設置状態も見てみましょう。

ノーズはの接雪長はどうなのだろう?

キャンバーは低めな気がしますねぇ。

割とスライドさせやすいかな。

ORCAと大きく違うのがGOLDEN ORCAテールの形状。

GOLDEN ORCAはホエールテールの形状ではありません。

スライドさせたり操作しやすそうな形状ですねぇ。

⇓ORCAはマウンテンボードによくあるホエール形状のテールです。

GOLDEN ORCAの形状を確認したらリフト乗り場までスケーティングしてみます。

ワンフットスケーティングしてみるとボードが操作しやすい。

ダブルキャンバー形状でテールが浮いてる?って思えるくらいテールが引っかからないでスムーズ。

ワンフットスケーティングでボードを捻じるようにずらしてみると

テール側の引っ掛かりが無くてスライドさせやすい感覚があります。

カービングと言うよりはグラトリに相性が良いのだろうか?

まずはリフトに乗って山頂を目指します。

ワイドなウエストでバインはボードから大きくははみ出していないですね。

GOLDEN ORCAのカービング性能は?グラトリもできる?

山頂に着いたらバインを締めて板チェックです。

ノーズ、テールに体重をかけてフレックスを確認すると程よくしなる感覚があります。

トーションも柔らかさはありますね。

ただ、グラトリボードのような柔らかさではなくてある程度張りも感じます。

ダブルキャンバー形状でスイッチランも対応しているGOLDEN ORCAの滑りを確認してみましょう。

まずはトウ・ヒールと体重をかけてボードの操作性を確認。

ターンはクセもなくスムーズ。

同じ153のサイズでもORCAより若干ウエスト幅は短いから切り返しもスムーズでワイドなウエストは気になりません。

ダブルキャンバー形状とは言ってもターン中の不安定感もありませんね。

ダブルキャンバーでスイッチランできるボードなら軽いグラトリもやりやすいのだろうか?

最近練習中のドライブスピンやってみると…

ドライブスピンがやりやすくてグラトリ初心者でもクルット回せる。

エッジが引っかからないでスムーズに回ります。

さすがダブルキャンバー形状。回しやすい。

グラトリの技術がある人ならさらにグラトリを楽しめるのでしょうが…

私はグラトリ初心者なので大怪我する前にこのくらいでやめておきましょう(笑)

次に、カービングターンはどうだろうか?

スピードに乗せてターンしていくと…

ワイドボードならではの安定感とキレがあります。

ダブルキャンバー形状でもボードは耐えてくれてグニャグニャではない。

ボードが暴れたり不安定感もありません。

もう少しスピードを上げてみましょう!

ヒールサイドターンからのトウサイドターン。

スピードを上げてもターンはキレるしGOLDEN ORCAもそれなりに安定感があります。

「それなりに」って思ったのはORCAのエッジグリップが安定しすぎていたのでGOLDEN ORCAのエッジグリップが弱く感じたから(笑)

ORCAのように有効エッジの端から端まで使って雪面を捉えているような感覚は感じませんでした。

とは言え、今まで試乗した多くのボードと比較してもGOLDEN ORCAはカービングで安定するしキレますよ(笑)

スイッチランの操作性も確認です。

レギュラースタンスからスイッチスタンスへの入れ替えはボードもスライドさせやすくてスムーズ。

スイッチランもトウ・ヒールと体重をかけると違和感なくターンに入っていけます。

スピードに乗せてもターンが気持ちいい。

スイッチランやりやすいですねぇ。

続いては地形遊びも確認。

GOLDEN ORCAの地形遊びの操作性にも期待が膨らみます。

地形を上ってテールをスライドさせてスラッシュ!

ボードをスライドさせやすくて引っかからないから遊びやすい。

GOLDEN ORCAはORCAを更にオールラウンドにシフトさせたボードですねぇ。

GOLDEN ORCAはワイドなウエストとMAGUN ETRAKUTION構造でエッジのかみもいいからORCAには劣るけどカービングも気持ちいい!

ダブルキャンバー形状でボードをずらして回しても引っかからない。

何よりGOLDEN ORCAは遊びやすい。

パウダースノーから圧雪バーンのカービング、地形遊びやグラトリなどいろいろな使い方ができそうですねぇ。

マウンテンフリースタイルというある意味、欲張りなボードGOLDEN ORCA。

ORCAとは形状も操作性も大きく違ったGOLDEN ORCAの使用感に満足して試乗を終える私でした。

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試乗したLIB TECH GOLDEN ORCAをカタログスペック表から再評価

操作性も良好で遊べる幅の広いLIB TECH GOLDEN ORCA。実際に試乗して分かったGOLDEN ORCAの感覚をカタログで比較しつつ、マウンテンフリースタイルという欲張りなボードの深掘りをしていきましょう!

LIB TECH GOLDEN ORCAはORCAと構造が違う

※画像は公式サイトから引用しています。

カタログの形状を確認するとGOLDEN ORCAとORCAの違いが分かります。

GOLDEN ORCAはダブルキャンバー形状でも「C2x」という構造でORCAとは異なる形状なんですね。

ノーズは長すぎず、スイッチランもやりやすい設計。スライド操作がやすいことに納得です。

こちらはORCAの構造。

「ORCA C2x」と言う構造でノーズが長めに設計されています。

ORCAの方がパウダースノーを楽しめそうなオールマウンテンボードですね。

GOLDEN ORCAは4サイズのみ

GOLDEN ORCAは150~161までの4サイズ展開。

ORCAは138~162までの8サイズ展開。

私が試乗した153のサイズを詳しく見てみましょう。

モデルサイズ有効エッジノーズ
ウエスト幅テール幅サイドカット
GOLDEN ORCA15311030.726.329.88m
ORCA15311031.626.730.57m

⇔表はスライドします⇔

GOLDEN ORCA153はボードの幅を見るとORCAよりも程い設計となっています。

サイドカットもは1mも大きい。

GOLDEN ORCAの方がORCAよりも、切り返しがしやすく、ターンもクイック過ぎずに滑らか。

サイドカーブが緩いからボードを傾けてもルーズな操作感が残っているのだと推測できますね。

GOLDEN ORCAの方がクセが少なくオールラウンドに使える点に納得ができます。

【LIB TECH】ORCAの試乗評価レビュー!一度は乗りたいトラビスライスのマジックボードリブテックのオルカに試乗しました。オールマウンテンボードで圧雪バーンのカービングも気持ちいいボードでした。ダブルキャンバー形状でも安定感がありエッジホールド感もバッチリ!オルカの使用感をブログにまとめてみました。...

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【LIB TECH】GOLDEN ORCAの試乗評価レビュー!マウンテンフリースタイルボードとは?を総括

【LIB TECH】GOLDEN ORCAの試乗評価レビュー!マウンテンフリースタイルボードとは?のまとめ

✅GOLDEN ORCAはORCAとは形状がことなり、GOLDEN ORCAは「C2x」構造

✅GOLDEN ORCAはORCAとは使用感も異なり、スイッチランにも対応

✅スライド操作も良好で地形遊びも楽しめる

✅GOLDEN ORCAはORCAよりも安定性は劣るがカービングターンもキレる

✅GOLDEN ORCAは4サイズ展開

✅GOLDEN ORCAはマウンテンフリースタイルとも言える使い方の幅が広い欲張りなボード

ABOUT ME
こくだん
日常の発見や体験は人それぞれ。 自分の体験したことや新たな発見、少ない滑走日数でも充実している趣味のスノーボード、お出かけや旅行のネタを中心にブログ記事を書いています。

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