キャピタDOAがどんなボードなのか気になってるそこのアナタ!
・DOAはどんな滑りに向いているの?
・初心者が買っても扱えるボード?
・DOAのサイズ選びやDOAワイドの評価は?
キャピタ DOAは、他のボードには無い一目惚れ間違いなしのグラフィックがとにかくカッコイイ!
手に入れたら『所有している満足感』で眺めているだけでも嬉しさで満たされれますよ(笑)
しかも、キャピタ DOAは乗った瞬間に「このボード…欲しい!」って思えちゃうくらいにオールラウンドに乗りやすい。
キャピタDOAに試乗した印象は、軽い・優しい・楽しい、だから初心者も安心。
キャピタの『一本ですべて出来る』ってフレーズに納得できる板でした。
今回は、実際に試乗したから体感できたDOAの乗り心地とサイズ選びのポイントなどをお話しますね!
オールラウンドに使えるカッコイイグラフィックのボードを探している
という方は、ぜひ最後までご覧ください。
キャピタDOAの滑りを知りたいなら青木玲さんの動画がおススメ!
身長162cm 体重は53kg
普段の使用ボード OGASAKA FC 154
ブーツは ナイトロクラウン 24.5cm
バインはフラックスの XF (Sサイズ)
キャピタDOA 24-25試乗評価レビュー!おススメポイント3選
キャピタDOAを実際に手に取って、試乗して分かったよかったおススメポイントは以下の3つ。
✅おススメポイント3選
➊ グラフィックがカッコイイ
➋ 驚くほどボードが軽い
➌ ターン性能も良く操作しやすい
それぞれについて、実際の試乗レビューを加えながら詳しく説明していきますね。
キャピタDOAはグラフィックがカッコイイ人気の試乗ボード
やってきたのはホワイトピア高鷲の試乗会。この日の試乗ボード16枚目にしてやっとキャピタ DOAに乗れたのです。
いやぁ~乗れてよかった。
キャピタのDOAは人気機種なので試乗者も多くて乗れないなぁと諦めかけていた試乗会のラスト30分。
キャピタのテントをのぞくとDOA 154があるじゃないですか〜
DOAと言えばやっぱりグラフィック!
このカッコ良さに目を引かれるんですよね~。
ゲレンデからリフトを見上げて、目に入ったボードがキャピタDOAだったら、『あのボードカッコイイやん』って思っちゃう。
グラフィックに一目惚れして購入する人がいるって話も納得できます。
ラスト1本はキャピタDOAで決まり!
返却までの時間ギリギリやし…
ってことで急いでバインをつけてリフト乗り場へ。
キャピタDOAは驚くほどにボードが軽い
まずリフトに乗って驚いたのはDOAの軽さ。
普段、私は「OGASAKAの FC」ってモデルのボードに乗っているのでFCとの比較なんですけど、キャピタDOAはとっても軽い。
1日中滑った終盤のリフトって板をつけてる足が重くてしんどくなりません?
マジで、誰か引っ張ってんだろ!って思えるくらいにズシ〜んって重みを感じるんだけど、DOAは違ったんです。
引っ張られる重量感が少なくてDOAの板の軽さに救われましたね。
そして、軽いから取り回しやすくて操作性も良いボードだったのです。
DOAはターン性能も良く操作しやすい
リフトに揺られて山頂に着いたら早速バインを締めてドロップイン!
普段、私はカービングメインで滑ってるのでまずはターンでDOAの感触をチェック。
3ターンしてビビッと感じた印象はキャピタDOAはターンの入りの優しさ。
ターンしていくと板を傾けた量(角付け量)に応じてゆっくりターンに入っていく感じ。
ハンマーヘッドみないないきなりガツンと入る感じがなく、とっても優しくマイルドなターンの乗り心地。
ターン後半で板を立てて角付け量を強めると板の反発をもらってターンの切り返しも気持ちいい。
低速での足元でボードを操作するターンもやりやすい。
足裏で体重移動してヒールサイド、トーサイドって荷重をかけるとスムーズに板が反応してターンできる。
ターンがめっちゃ簡単にできて初心者でも乗りやすいんじゃん!って思える滑り心地!
ちなみに滑ったバーンは夕方の荒れたバーンで軽い板だと弾かれたりコントロールしにくいコンデション。
DOAは軽いのにシャバボコの荒れたバーンでもある程度切り裂いてくれてターン中の安定感がある。
軽い中にも張りと言うか強さがあるような感覚。
カービングもキレてスピードに乗せた滑りも楽しめる。
ターンは安定感もあって板の反発も感じられてコントロールしやすくて気持ちいい。
ターン以外はどんな感じなのかって部分も気になりますよね?
グラトリ初心者レベルの私でも、板をさばいてスライドさせたり、スイッチターンしたりとちょっとした遊びはストレスなくできましたね。
これなら地形遊びも楽しめそう。
板が軽くて取り回しやすいし、スライドさせてもノーズやテールの引っかかりも気になりませんでした。
オールラウンドに滑れるキャピタDOA!
グラトリとか、カービングとか極端に特化している訳でなく、幅広く使える。
これからレベルアップしたい人におススメできる乗りやすさ!
キャピタのカタログに記載されている『一本ですべて出来る』ってフレーズに納得できる板でした。
※CAPiTA公式サイトから画像を引用しています。
次にDOAの滑りやすさの秘密をスペックを見ながら探っていきましょう。
スペック表を参考にして試乗したキャピタDOAを再評価
キャピタDOAのフレックスを深堀り
※CAPiTA公式サイトから画像を引用しています。
キャピタDOAは硬すぎず柔らかすぎないフレックス。
柔らかいんだけどグニャグニャではなくて、しなやかさの中に強さのあるフレックスと言った感触でした。
その秘密は構造にありそうですね。
キャピタの公式サイトの情報を参考に見てみましょう
※CAPiTA公式サイトから画像を引用しています。
2本のカーボンビームが搭載されていることで板のしなりを強化して板を強くしている。だから軽くて柔らかい中にも張りのある強さを感じたんですね。
ちなみに、キャピタの位置づけではフレックスは5.5
硬すぎず柔らかすぎないフレックスですね。
※CAPiTA公式サイトから画像を引用しています。
キャピタDOAのソールは弱い?走らないって本当?
キャピタDOAを検索すると
「ソール弱い」とか「ソール走らない」なんてワードを目にします。
ソールが走らないとか聞くと購入を迷いますよね…
私の個人的な感想にはなりますが、実際に滑ったキャピタDOAの印象は
他社のボードとソールの走りは変わらない。
私は今までに何度も試乗会に参加して各ブランドのボードを何十本と試乗した経験から言うと、キャピタDOAは走らないとは思いませんでした。
キャピタDOAは滑りにくいって不満を感じるほどソールが走らない訳ではないです。
ただ、めちゃくちゃ走るのか?と聞かれると
DOAはめちゃくちゃ走るとは思いませんでした。
ソールの走りが良いボードは、リフトに乗る前のワンフットスケーティングから違いが分かるので。
OGASAKAのボードは笑っちゃうくらい「ソールが走る~」って感覚が分かります。
カービング向けオールラウンドボードが気になる人はOGASAKAのCTをチェック✅
「迷ったらCT」と言われる理由がよく分かったCTの試乗レビューはコチラ↓
キャピタDOAのサイズ選びのポイント
※CAPiTA公式サイトから画像を引用しています。
キャピタDOAはサイズバリエーションが豊富。
2cm刻みで148cm~164cmまでの9サイズが選べます。
サイズバリエーションが豊富だから自分好みのサイズが選びやすいって点がDOAのポイント。
私だったらDOAのどのサイズを選ぶか…
私は身長162cm、ブーツサイズ24.5cmと小柄体形。
そんな私は、カービング重視なら154cmか156cm、フリーランで地形遊びとか楽しむなら150cmか152cmを選びます。
【私が考えるサイズ選び】
(私)身長162cm、ブーツサイズ24.5cm
カービング重視 ⇒ 154cmか156cm
フリーランで地形遊び重視 ⇒ 150cmか152cm
これは、試乗したから分かるってところもあるので一つの参考程度に考えてくださいね。
\サイズの詳細はAmazon、楽天のリンクからも確認できますよ/
ボードのサイズ選びで難しいのは、ブーツサイズとボードの長さ。
ブーツサイズが27~28cmと大きなサイズだけど、長いボードは取り回しが不安…
短いサイズにしたいけど大丈夫なのだろうか…?
そんな人にはワイドモデルを選択肢に含めることをおすすめします。
キャピタDOAワイドはどうなの?
※CAPiTA公式サイトから画像を引用しています。
キャピタDOAワイドのスペックを確認しよう
キャピタ DOA ワイドは残念ながら試乗機がありませんでした…
ワイドサイズの使用感…気になるなぁ。
DOA ワイドのグラフィックは「CAPiTA」の文字色がレッド⇒イエローに変わっている。
やっぱりグラフィックがカッコイイね。
キャピタ DOA ワイドは151cm~163cmまでの7サイズ。
ワイドモデルもサイズのバリエーションが豊富なのは嬉しい。
キャピタ DOA の標準モデルとワイドモデルがどう違うのかを深掘るならこの動画が参考になるよ!
キャピタDOAワイドに乗ったら滑りはどう変わるのか?
ワイドボードはカービングで板も立てやすいしパウダーも浮くのがメリットだけど、肝心の乗り味がどう変わるのか?!
気になるところですよね…
過去に数種類のワイドボードに乗った経験から私なりに考えると・・・
乗り味はモデルによって違うから乗ってみないと分からない。
非常に、残念な答えですが、正直これは乗らないと分からない。
特にワイドボード特有のターン切り返しでトゥとヒールが遠い~っていうモッサリ感。
モデルによっての違いはカタログの数値上では判断できず、乗ってみないと分からない。
例えば、
『RIDEワーピグ148』と『MOSSバーナー156』
私、実際に試乗したんですが、
ウエスト幅262と太い『MOSSバーナー156』の方が、ウエスト幅260の『RIDEワーピグ148』よりも切り返しが楽だったしワイドさを感じなかったんです。
数値上で見れば、『RIDEワーピグ148』の方が短いし切り返しや操作感も良さそうですけど乗り心地は異なって感じたんですよね。
ワイドボードはスペックだけでは分からない
【私が感じた一例】
『MOSSバーナー156』
ウエスト幅262 ⇒ 扱いやすい
『RIDEワーピグ148』
ウエスト幅260 ⇒ クセが強い
ウエスト幅の数値だけでは操作性は分からない
これは試乗できなきゃ腹をくくって決めるしかない。
私なら、カービングターンがやりやすいキャピタDOAワイドを選んじゃいますけどね(笑)
キャピタDOAの値段は定価¥88,000
キャピタDOAの値段は定価¥88,000
正直、高額なボードです。
ただ、最近は国産ボードなんかも10万オーバーのボードも増えてきました(´;ω;`)ウゥゥ高い…
そう考えると、目を引くグラフィックでありながらオールラウンドに使えるキャピタDOAは金額以上に満足感も滑りの楽しさも手に入るボードと言えますね。
キャピタDOAは型落ちや中古も選択肢になる
最近は原材料費の高騰もあってスノーボードが高いから気軽に買い替えられないって人も多いのではないでしょうか?
私もそのうちの一人なんですけどね(T_T)
そんな人には型落ちや中古もアリだと思います。
少しでもコストを抑えたいって人は型落ちを見つけられたらラッキーかも。
カービングもトリックもやりたい人は国産ブランドSPREAD「RD」をチェック✅
【まとめ】キャピタDOAは一本ですべて出来る
※CAPiTA公式サイトから画像を引用しています。
キャピタDOAは目を引くグラフィックだけでなく、ポテンシャルも秘めたモデル。
ターンは安定感もあって板の反発も感じられてコントロールしやすくて気持ちいい。
リフトに乗って驚くくらいに板が軽い。
操作性も良くて初級者から上級者までが対象のモデル。
キャピタDOAはスタイルを出した滑りをする上級者でも満足できるスペックでありながら、これからいろいろな滑りにチャレンジしたいっていう初心者でも楽しめるボード。
『一本ですべて出来る』を叶えたい人におススメのキャピタDOA!
キャピタDOAと同じくらい軽くて取り回しの良いボード、FNTC TNTの試乗レビューはコチラ↓
⇩私が試乗したそのほかの板はコチラ⇩