FLUX DSが気になっているそこのアナタ!
オールラウンドに使えるバインを探している
DSのカービング性能が気になる
カービングとトリックを楽しむにはDSとXFどちらがいいの?
こんな疑問を解決します。
人気のFLUX DSは「全てをこの1台で」と言い切れるくらいグラトリもカービングも地形遊びもオールラウンドに対応してくれるバインディングです。
実際にFLUX DSに試乗した印象は、柔らかくて動きやすいのにカービングがキレる!
バインディング選びで迷ったらDSで決まりでしょって思える使用感でした。
FLUX DSはオールラウンドに使えるバインバインディングでグラトリにカービングから地形遊びまで様々なシーンで活躍すること間違いなし
FLUXで人気の高いDSはXFは同じベースプレートを使っているからDSとXFの違いも気になって試乗会で実際に乗り比べをしました。
・FLUX DSの試乗評価レビュー!
・DSの使用感を紹介
・DSのセッティングを深掘り
身長162cm 体重は53kg
普段使用しているボードは OGASAKA FC 154
ブーツは ナイトロ クラウン 24.5cm
バインはフラックスの XF Sサイズ
FLUX DS24-25モデルの試乗評価レビュー!
![](https://kokudanblog.com/wp-content/uploads/2024/03/wp-17106413982896481912946279573653-1024x576.jpg)
FLUXの人気モデルDS。柔らかくてグラトリ向けオールラウンドなイメージのDSはどのくらいカービングもキレるのか?反応とパワーのXFとの違いを比べるためにホワイトピアたかすの試乗会で実際に乗り比べてみました。
モリスポ試乗会でFLUX DS 24-25モデルに試乗
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ホワイトピアたかすで開催された試乗会。
私のお目当ては以前から気になっていたのはFLUX DS24-25モデル。
普段、私はカービング楽しみながらスイッチランや地形遊びなんかも挑戦しているのでオールラウンドに使えるDSの使用感に興味津々。
DSはレスポンスの良いXFと同じベースプレートを使用しているという点も気になるんですよね。
同じベースプレートを使用しているってことは、実はDSもXFもそこまで使用感は変わらないんじゃね?
そんな疑問をぶつける意味もあって試乗を決めたんです(笑)
FLUXのテントでDSに試乗したいと伝えると、ブーツサイズ24.5cmに合わせてSサイズを用意してくれました。
「ストラップの調整するのでブーツをバインに乗せてもらえますか?」
まるで靴屋でサイズのフィッティングをするかのように手際よく調整をしてくれます。
アンクルストラップとトウストラップをブーツにフィットするように調整してくれるなんて優しい。
FLUXのスタッフさんに感謝☆彡
\DS限定カラーは見逃せない/
FLUX DSとXFのベースプレートの違いはスタビライザー
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貸してもらったDSのカラーは鮮やかなオレンジ!
DSとXFは同じベースプレートと言いつつ、違いはスタビライザーなんですよね。
DSは柔らかめのスタビライザーだそうです。
クッション性もあってボードにもやさしそうなDSのスタビライザー。
ちなみに、XFのスタビライザーは硬めで形状も少しワイド設計。
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FLUX XFの試乗評価レビューが気になる方はコチラの記事へ↓
![](https://kokudanblog.com/wp-content/uploads/2024/03/wp-17106409907825388459199651890584-320x180.jpg)
FLUX DSのハイバックは非対称形状
![](https://kokudanblog.com/wp-content/uploads/2024/03/wp-1710641450571905867184714600829-1024x768.jpg)
DSのハイバックは非対称な形状をしています。
スタンス外側への動きはしっかり受け止め、内側へはよりスムースな動きを可能にしてくれるハイバックなんだとか。
触ってみると柔らかさもあってボードの上では動きやすそうです。
フットベットは雪が付着しにくい素材。
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アンクルストラップはXFと同じで前モデルから変わっていない。
![](https://kokudanblog.com/wp-content/uploads/2024/03/wp-17106416628864201706280748670193-1024x576.jpg)
アンクルストラップもXFと同じ。
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DSとXFの違いはベースプレートのスタビライザーとハイバック。
ベースプレート、アンクルストラップとトウストラップは同じ。
ほぼ同じバインディングじゃん?って感じてしまうけど、使用感はどう違うのだろうか…?
リフトに乗ってゲレンデ上部を目指します。
私の使用するボードはOGASAKA FC154。
カービングを楽しみつつもオールラウンドに遊べるボードです。
![](https://kokudanblog.com/wp-content/uploads/2024/03/wp-1709536653179147828153659935190-320x180.jpg)
FLUX DSのカービングを確かめてみる
![](https://kokudanblog.com/wp-content/uploads/2024/03/wp-17106423457157710210877106941594-1024x576.jpg)
FLUX DSはフィット感がある
私は普段22-23モデルのXFを使用しているのでアンクルストラップとトウストラップは変更ないので着用感に違和感をあまり感じません(笑)
リフトを降りたら左右のバインを締めて操作感をチェック。
ボードの上でノーズ側・テール側と体を動かしてみると…
XFよりもDSの方が明らかに動きやすい。
DSは変な静止される硬さが無くて足元の柔らかさが保たれている感覚。
XFには感じられなかった自由度がDSにはありますね。
FLUX DSの滑りをカービング中心に分析
実際に滑った感覚も確かめてみます。
ターンしたりボードをスライドさせてみます。
反応は鈍くなくてバインディングの柔らかさは気になりません。
次はDSのカービング性能を確かめてみます。
中斜面でのカービングしてみると…
DSのカービング、普通にキレる。
バインディングの柔らかさは気にならず、ヒールサイドもトウサイドもカービングターンはキレて滑っていけます。
XFとそこまでは変わらない…
ベースプレートのスタビライザーが柔らかすぎて頼りないって印象は無いです。
DSとXFの一番の違いはハイバック。
私は普段ハイバックに頼った滑りをしていないのでカービングもキレると感じた可能性があります。
急斜面のカービングや硬いボードだと印象も変わるかもですね。
スイッチランや板さばきはやりやすいのかも確かめます。
滑りながらボードをずらしたりさばいたりスイッチランすると…
ボードの上で動きやすくて自由度があるから操作しやすい
ハイバックが柔らかめで左右の体の動きを妨げないからポジション作りが楽。
スイッチランもXFより窮屈さを感じないで滑れます。
FLUX DSはオールラウンドに使えるバインバインディングでグラトリにカービングから地形遊びまで様々なシーンで活躍すること間違いなし
試乗したFLUX DSをカタログとバーツから再評価してみた
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※画像は公式サイトから引用しています。
カービングもキレてオールラウンドに使用できると確信したDS。自分に合わせたセッティングができるのもDSの特徴。そんなDSのスペックやパーツを詳しく見ていきます。
FLUX DSのハイバック調整方法を解説
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FLUXはDSもXFも同じパーツが多いんです。
と言うことで、
私が普段使用しているXFを参考にしてハイバックの調整方法を解説します。
![](https://kokudanblog.com/wp-content/uploads/2024/06/wp-17197352162012460528748755032655-1024x576.jpg)
FLUXのバインディングは工具なしでハイバック調整できるのが嬉しいポイント!
ハイバックを外すのも簡単。
ハイバックを固定しているネジ部分のつまみを跳ね上げます。
![](https://kokudanblog.com/wp-content/uploads/2024/06/wp-17197352567641539199450587582076-1024x576.jpg)
跳ね上げた部分を回してネジを緩めて外します。
たったこれだけ。
![](https://kokudanblog.com/wp-content/uploads/2024/06/wp-17197352983303158231287287091233-1024x576.jpg)
外したネジは写真のような構造になっています。
工具なしで調整もできて緩み防止機能も兼ね備えている、よ~く考えられたパーツです。
DSはハイバックの角度調整もできるんです。
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DSはフォワードリーンアジャスターはありませんが、根元部分の目盛りでハイバックの角度調整をします。
目盛りは3段階。
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溝が切ってあるパーツをずらすことでハイバックの角度調整が可能です。
FLUX DSは調整幅の広いの取り付け方が可能
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FLUXのバインディングのディスクは前後左右に最大1cm移動できるんです。
センタリングやスタンスを自分に合わせてカスタマイズ調整できる!
私はブーツサイズも小さくヒールサイドのドラグも気になるのでつま先側へ1cmずらしてセッティングしています。
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トウストラップはネジの脱落防止機能があります。
![](https://kokudanblog.com/wp-content/uploads/2024/06/wp-17197350134939036563390476289512-1024x576.jpg)
万が一ネジが外れても脱落しないんです。
滑り終わってバインを外そうとしたらネジが緩んでどこへやら…
そんな心配はいらない構造は安心感ハンパないですね。
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ホールド感があるのにボード上で自由に動けるアンクルストラップの秘密は2層構造。
装着していることを忘れるほどの快適なホールド性と動きやすさを備えたワッフルクッションと、ダイレクトなパワー伝達を行うPower Strapの2層構造
FLUX 公式サイトから引用しています。
![](https://kokudanblog.com/wp-content/uploads/2024/06/wp-17197351282562533073592425262767-1024x576.jpg)
ブーツに直接触れる部分は手で握るとグニャ~っとしなる硬さになっています。
FLUX DSのサイズはXS~Lまでの5サイズ
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※画像は公式サイトのサイズガイドから引用しています。
FLUXのバインディングのサイズは男性がS~L、女性がXS~SⅯ。
ブーツによっても変わってくる所ですが、私はナイトロの24.5cmのブーツでSサイズを使用しました。
FLUX DSには限定モデルがある
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\DS限定カラーは見逃せない/
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\DS限定カラーは見逃せない/
DSの限定アーティストモデル登場。
24-25 ARTIST SERIES
ニューヨークを拠点に活躍するアーティストを招き、FLUXの代表的なモデル【DS】のハイバックをキャンバスにみたて、その作品を落とし込みました。
FLUX DS 24-25モデルの試乗評価レビュー!XFと同じベースプレートで滑りの違いは出るのかを総括
FLUX DS 24-25モデルの試乗評価レビュー!XFと同じベースプレートで滑りの違いは出るのかのまとめ。
✅DSは「全てをこの1台で」とキャッチコピーが掲げられるくらいオールマイティに使用できるバインディング
✅DSとXFは同じベースプレートを使用しており、両者の違いはスタビライザーにある
✅DSのハイバックは非対称な形状。スタンス外側への動きはしっかり受け止め、内側へはよりスムースな動きを可能にしてくれる
✅DSは柔らかさが気になるほどカービングがやりにくいわけではない
✅DSのハイバックは柔らかさがあり、ボード上での自由な動きを叶えてくれる
✅DSには限定アーティストモデルが2種類ある