ガス給湯器を交換したいけど、どこに頼むと良いのだろう…?
そんな疑問を抱えながら我が家で15年ほど使用したガス給湯器を交換することにしました。
私が交換をお願いしたのは
CMでもお馴染みの「大問屋」さん!
お見積りは3社以上からとりましょう!とのキャッチコピーを掲げて、消費者が納得のできる提案をしてくれました。
費用が最安値!
メーカー保証が無料で付けられる給湯器を提案してくれた
現場にも出ている職人さんが営業も兼ねているから安心感が高い
今回は、費用対効果MAXを追求する私の哲学に基づき、3社比較で6万円の節約に成功した実録をお話しします。
ガス給湯器交換はどこに頼む?私がCMでお馴染み「大問屋」を選んだ3つの理由

ガス給湯器の交換費用はいくらになるのか気になっていた私。CMでお馴染み「大問屋」を選んだ3つの理由は、①費用がお得、②消費者に寄り添う営業スタイル、③消費者目線の提案力だったのです。これから3社比較したリアルレビューをお話ししていきます。
相見積もり比較(1):職人営業の安心感【大問屋】

ガス給湯器の相場も分からぬまま、まずは大問屋を訪問。
大問屋はガスから水回りまで幅広い対応をしているようです。
店内に入るとすぐにトイレが目に入りました。

早速、営業の方が出てきて対応してくれます。
給湯器の交換を考えていることを説明して、現在使用しているメーカーや使用する人数などを伝えていきます。
大問屋の強みだと感じたのが、現場の施工も関わる職人さんが営業も兼ねている点。
素人の私の疑問もサポートしてくれつつ、見積もりを提示してくれました!
ちなみに、私は現在使用しているガス給湯器の型番号などが分かる写真を撮影していたので、現在使用している給湯器を参考に交換をおススメできる商品を選んでいただきました。
見積もりを受け取ると…
ここで光ったのは、大問屋さんの広告にも掲げている「お見積りは3 社以上からとりましょう!」の精神。
私は他の会社さんの見積もりも考えているとの相談に、「慌てなくても大丈夫なので、相見積りを取ってじっくり考えていただければいいですよ」と優しく声をかけてくれたのでした。
3社以上から相見積もりを取る必要性も教えてくれました。
中には、高額な費用を請求するような悪徳業者や詐欺から消費者自身で身を守るためにも、3社くらいから見積もりを取ることで、適正価格がどのくらいかイメージできるからと教えてくれました。
ただ、私はガス給湯器の交換で気になっていることもありました。
追い焚き配管の劣化…
紫外線で劣化しており、交換も必要かも。
床下にもぐる作業になるかもしれないし、いくらかかるのだろう…
そんな不安がありました。
そこで、思い切って相談してみると、その日に現場を見に来てくれることに!
浴室の化粧パネルを外して現状まで確認してくれるフットワークの軽さ!
現場の職人さんが営業を兼ねている強みを更に実感したのでした。
ちなみに、大問屋さんはではガスコンロやIHコンロも扱っているようです。

ガス給湯器のイメージがあった大問屋さんにIHコンロも置いてあるとは意外でした。

相見積もり比較(2):即決を迫る営業スタイル【地元密着A社】
A社はイベント期間中とあって、見積もりを依頼したらクオカードやら、お菓子のプレゼントもいただける大盤振る舞い。
ガス給湯器の情報を持参して見積もりをお願いするとその場で即見積もりを作成してくれました。
金額は大問屋もA社もほぼ同じレベル。
ただ、A社と大問屋との違いは営業スタイル。
「今日、この場で決めてくれたら更にお米5Kgのプレゼントもあるので、お得になりますよ!ここで決められますか?」
20万弱の金額をこの場で即決…
で・き・る・か・な・ぁ・・・(-_-;)
締め切り効果で焦りが出てしまい、冷静な判断ができなくなりそうな気配…
お米につられて決めるのも何だか違う気がする。
まだ、見積りをもう一社取りたいので、今回は持ち帰ります。
と説明してA社を後にしました。お米は魅力的でしたが…
「即決を迫る営業」を回避し、冷静な判断ができないというストレスのかかる状況と言える「ムダな精神的コスト」を払わずに帰路に着くのでした。
突然、給湯器が故障して直ぐに交換したい!そんなケースなら、割引イベントをしていたタイミングのA社の消費者の背中を押すような対応が合う方もいるとは思います。
ムダな精神的コストを避けた話は、「課題の分離」や「主体的になる」という哲学と最も関連性の高い部分です。ムダを排除するマインドセットの詳細は【コスパMAX哲学】記事で解説しています。
相見積もり比較(3):手間と費用がかかる【大手家電B社】
3社目の見積もりは大手家電量販店のB社にしました。
家電以外にも、リホーム関連も対応しているとのことだったので、いくらの見積もりになるのかも確認したくて訪れたのでした。
店員さんに相談すると、申し込み表への情報の記入を勧められます。
どうやら店舗のスタッフさんはガス給湯器に関しては全く知識がなさそうで、キレイに表にまとめられたパックプランの金額のみを説明してくれるのでした。
担当の者から連絡が入る予定とのことで、現状で使用しているガス給湯器などの情報を伝え、その場での見積もりは手にできませんでした。
この時点で、大手家電量販店と専門店では見積もり提示のスピード感の差を体感するのでした。
後日、ガス給湯器メーカーの方から電話連絡がありました。
我が家で使用している給湯器を参考にしたと思われる、同じメーカーの方からの連絡でした。
メーカーのサイトから現状使用しているガス給湯器の写真を送ってもらい、その画像を参考に見積もりを作り、大手家電量販店から見積もりを渡すという流れでした。
このサイトが非常に使いにくかったのです。
画像容量が大きいと読み込め込めず、読み込んで次のページに進んでも、そのページでエラーが発生すると1ページに舞い戻り。
総ページが10ページほどあり、サイトでの画像送信にかなりの時間を要していまいました。
その後、メーカーの方から状況確認の電話があり、見積もりはポストに投函されました。
この際に、追い炊き配管の劣化について聞いてみると、どうやら我が家で使用しているのはハイブリッドホースなるもので、耐久性が強く、慌てて交換する必要はないとのこと。
ここで判明! 我が家のハイブリッドホースは耐久性が強く、慌てて交換する必要はないようです。
同じメーカーだからこそ分かるハイブリッドホースの特性や、過去に交換事例がないくらい長持ちするものだと教えてもらえたのです。
ただ、メーカーのガス給湯器交換は本体交換のみで、追い炊き配管などの交換は非対応だとも説明がありました。(なので交換しなくても良い耐久性の良いハイブリッドホースを使用しているのかもと推測しました)
紫外線で劣化した配管の画像をAIに添付して相談したところ、即交換すべきと言われたのですが、やはりプロの意見を聞いてみることが大切だと感じました。
追い炊き配管の交換はまだ不要だと理解できたので、今回はガス給湯器のみの交換で進めるきっかけとなりました。
ガス給湯器の交換費用はいくら?3社の見積もりとサービスを徹底比較
提示してもらった見積もりは、大問屋とA社はほぼ変わらない。
大手家電量販店のB社は6万円近く高かった。
やはり専門業者さんの方が費用を抑えられる傾向にありそうです。
| 大問屋 | A社 | B社 | |
|---|---|---|---|
| 費用 | 18万円 | 18.5万円 | 24万円 |
| ポイント | 消費者に寄り添う営業スタイル | 地域密着A社独自10年保証 | メーカーの安心感 |
ほぼ提示金額が同じだった、大問屋とA社。
見積もりで気になったのが型番号。
自宅に戻り見積書を読み込んで見つけた違いです。
私はパロマのガス給湯器の見積もりを提示してもらったのですが、型番号が2022と2012で異なっている。
大問屋は2022、A社が2012。
その違いが気になり、AIで調べてみると、2012は2012年製のことだと言うのです。
そんな古い物を扱っているのか…?
もともと、3社で相見積もりを取りましょうとアドバイスをくれていた大問屋の費用が最安値で気になっていたので、型番号について確認するために大問屋に足を運びました。
すると、給水管のパイプの軽の違いが型番号に出ているだけとのこと。
なんと、AIの答えが間違っていたとは…
やはり、プロに相談する方が安心です。
相談しながら、追い炊き配管の交換不要など確認しながらそのまま大問屋に依頼をすることに。
費用面や、メーカー保証の提示、営業の方の対応を総合的に考えて決めたのでした。
大問屋の支払い方法
ガス給湯器の交換をした後の支払いについては以下の中から選べるとのことでした。
振込(施工後、郵送される)
ペイペイ(施工直後のみ使用可能)
クレジットカード(施工後に店舗訪問のみ使用可能)
私は振り込みや店舗への移動の手間を省いて支払いコストを最小限に留めるためにペイペイを選択したいですね。
ペイペイならポイント還元もあるしお得です。
作業の予定を予約して、実際の交換日を待つことにするのでした。
結論:私がCMでお馴染み「大問屋」を選んだ3つの理由
- 費用面: A社とほぼ同額で、B社より約6万円安く抑えられた。
- 安心感: 現場施工も担当する職人さんが営業を兼ねているため、技術的な疑問にすぐに答えてくれた。
- 対応: 「相見積もりは3社以上から!」と推奨してくれた姿勢に、信頼感を感じた。
この先は私がガス給湯器の交換するまでに気になって調べたことをまとめてみました。
ガス給湯器の交換時期はいつがいい?
ガス給湯器の交換時期は、設置後10年程度が目安と言われています。
我が家の給湯器は当たりの個体だったのか15年近く活躍してくれました。
ただ、メーカーが定める設計標準使用期間は10年であり、この期間を過ぎると経年劣化による故障や、部品の製造終了による修理不可のリスクが高まります。
お湯の温度が安定しない、異音がする、異臭がするなどの不具合が見られる場合は、交換を検討すべきサインです。
リモコンにエラーメッセージが表示される場合も不具合の可能性が高くなります。
ガス給湯器のトラブルが起きやすいのは寒さが厳しい冬の季節。
寒くなり、ガス給湯器の需要度が高くなる季節に限って故障が増えるようです。
冬場の突然の故障に備えて、私は11月頃から見積もりを取り始めて交換に動き出したのでした。
ガス給湯器の交換は自分でできるのか?
ガス給湯器の交換は、法律で定められた資格が必要なため、無資格者が自分で行うことは基本的にできません。
ガス漏れや火災、一酸化炭素中毒といった重大事故のリスクが非常に高く、罰則の対象にもなるため、必ず専門業者に依頼しましょう。
ちなみに、我が家で使用しているのはプロパンガス。
都市ガスとプロパンガスでは資格が異なるようで、プロパンガスを扱える資格取得の方が難易度も高いと大問屋の方から教えてもらいました。
プロパンガスの料金を安くしたいならエネピを利用がおススメ!
私はエネピでプロパンガス会社を比較してお得になりました。
リアルレビューが気になる方はコチラの記事をチェックしてください。
ガス給湯器交換に使える補助金はあるのか?
政府ではエコジョーズなど省エネ住宅設備への買い替えを促進するため、補助金事業を行っています。
各年で補助金の内容については変更がある可能性もあり、その年の補助金について確認するのが理想と言えそうです。
ガス給湯器の交換の際に店舗で相談するのも良いと思いますね。
【実録!】ガス給湯器交換はどこに頼む?3社比較で6万円節約!CMでお馴染み「大問屋」を選んだリアルレビューを総括
今回の実録を通して、給湯器交換において費用対効果MAXを追求する方法は、「相見積もりを取り、ムダな精神的コストを排除すること」だと再認識しました。
費用が最安値だっただけでなく、職人さんが営業を兼ねる「大問屋」の姿勢は、消費者に寄り添うという点で最高の安心感を提供してくれました。
即決を迫る業者や、手間のかかる手続きで消耗する大手家電量販店とは一線を画しています。
あなたがもし給湯器交換を検討しているのであれば、この「3社以上から見積もりを取る」という賢い行動こそが、無駄な出費や精神的な消耗を避け、最高の満足感を手に入れるための第一歩です。
【最終的な結論】
- 費用:B社より約6万円安く抑えられた。
- 安心感:現場を理解している職人営業で、技術的な疑問や不安(配管の劣化など)を解消できた。
- 満足度:「慌てなくても大丈夫」という対応が、精神的なムダを排除し、冷静な選択を可能にした。
ぜひ、あなたの給湯器交換も、費用対効果MAXの賢い選択で成功させてください。
プロパンガスは安くなる!私がお得になった方法を紹介します。











