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【LIB TECH】APEX ORCAの試乗評価レビュー!乗り比べて分かった違いを解説

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LIB TECH(リブテック)と言えば ORCA(オルカ)!!!

とは言うものの、APEX ORCAという種類もあるよね?

と気になったのでAPEX ORCAに試乗してみました。

試乗する前に感じていた私の素朴な疑問はこの3つ。

APEX ORCAとORCAの違いは何?

APEX ORCAはどんな滑りに向いているの?

GOLDEN ORCAは何が違う?

実際にAPEX ORCA153に試乗して分かったことは次の3つ。

APEX ORCAはORCAと同じアウトラインで違いは素材

APEX ORCAはカーボン素材を使用して抜群の軽さを誇る

APEX ORCAは軽さと操作性が良好でオールマウンテンフリースタイルに最適

フリーライドを楽しむならORCAシリーズは要チェック!

試乗したLIB TECH 25-26 APEX ORCAについて詳しく説明するので、個人的な視点にはなりますが気になる方はぜひ最後までご覧ください!

✅ 記事のポイント

・APEX ORCAの使用感をレビュー

・150と153の違いはあるのか

・APEX ORCAをカタログから再評価

私のスペックとマテリアル

身長162cm 体重53kg

愛用ボード OGASAKA FC 154

ブーツ RIDE RASSO PRO WIDE 25.0cm

バイン FLUX XF (S)

✅ 記事を書いた人

「こくだん」

・スノボ歴約20年のサンデーボーダー

・試乗会でにAPEX ORCA153試乗

・APEX ORCAとORCAの違いを体感した人

LIB TECH 25-26 APEX ORCAの試乗評価レビュー!

ホワイトピアたかすで開催されたモリスポ試乗会。この日1本目のORCAに続いて2本目に選んだのがAPEX ORCA。同じアウトラインでカーボン素材を使用したAPEX ORCAの使用感に興味津々の私。150と153のサイズの違いも探りながら試乗を始めるのでした。

LIB TECH 25-26 APEX ORCA153に試乗してみた

ホワイトピアたかすで開催されたスノーボード試乗会。

1本目のORCAに続いて試乗するのはAPEX ORCA。

ORCAの試乗を終えてスタッフさんと話しているとAPEX ORCAの話題に。

ORCAにはAPEXとかGOLDENとか種類の違いがある。

カタログは英語表記だし何が違うのかよく分からない…と思っていたんですよね。

そんな疑問を投げかけてみると違いを教えてくれました。

「ORCAもAPEX ORCAも形状は一緒なんだけど、素材が違うんですよ。」

「カーボンが入ってますからね~。」

「ORCAもいいけど、APEX ORCAに乗ったらこっちが良くなっちゃいますよ〜」

カーボン素材でより良い乗り心地…☆彡

そんなにも良いのか~そりゃ乗ってみるしかないでしょ!

と言うことで、スタッフさんとの掛け合いから乗ってみることに(笑)

APEX ORCAは手に取った瞬間に軽いと分かるくらいの驚きの軽さ。

ちなみに、APEX ORCAは153~しかないとのことで1本目に試乗したORCA150よりも3cm長めのサイズ。

私は身長160cmの体重53Kg、ブーツサイズ25.0cmの小柄体形。

153cmのAPEX ORCAはカービングやパウダーにはうってつけのサイズと言ったところでしょうか。

この日はパウダーコンディションではないのが残念…。

バインを装着したらまずは APEX ORCAのアウトラインを確認してみましょう。

写真で見て分かるのがボードの太さ。

バインのヒールカップ部分はボード内に収まっていますね。

ドラグなんて関係なさそう。

ちなみに、バインはつま先側に1cm寄せています。

トップシートはブラックベースのシンプルながらも味のあるデザイン。

ボードをよ~く見てみると特徴的な形状があらわに。

ノーズの形状は一緒なんですけど、えぐれてる部分があるんですよね。

軽量化を測るたなのかな…

テール部分も同じように立体的にえぐれてる部分がある。

キャピタのボードでも目にする、高級ボードでよくある構造ですね。

ソールのデザインは写真のようにシンプル。

うねうねしてるMAGNE-TRACTION(マグネトラクション)。

ORCAを試乗した時も衝撃だったけど、APEX ORCAの感触も楽しみ☆彡

バインを装着したらリフトで山頂を目指します。

リフトに乗った時のボードはやり軽くて足が楽でした(笑)

リフトを降りたら両足のバインを締めて板チェックです。

ノーズ、テールに体重をかけてみると程よくしなる感覚がある。

フレックスはほどほどに柔らかい。

トーションも程よく柔らかい。

フルキャンバ―の張りのあるボードと比べると、ダブルキャンバー形状の柔らかさはありますね。

とは言え、グラトリボードのような柔らかさではないです。

LIB TECH 25-26 APEX ORCA153のカービングは気持ちいい

APEX ORCAも1本目に試乗したORCAと同じバーンで使用感を確認してみます。

まずは緩斜面で軽くターンしてみます。

トウ・ヒールと体重をかけてターンしてみるとターンの入りはマイルド。

切り返しではワイドなウエスト幅も気にならないですね。

ターンは滑らかに入っていけるしキャンバー形状とは異なる感覚の安定感も感じる。

角付けをすると、どんな角度でもエッジが噛んで安定する感じ。

150に比べるとワイドなウエスト幅なだけあって153は安定感抜群です。

そうなると急斜面もカービングも期待できますねぇ。

次はカービングで攻めてみたいと思います。

ヒールサイドターンからの切り返して、トウサイドターン!

ワイドなウエスト幅なだけあってエッジが雪面を噛んで捉える感触が良くてボードも立てやすい!

スピードを調整しながらカービングターンを続けていきます。

ダブルキャンバー形状でもボードが振られることもなく安定感がある。

APEX ORCAは軽いんだけどボード自体は強さがあるんですよね。

切り返しではボードの軽さは感じつつもスピードに乗せてもボードの安定感があるからカービングが気持ちいい。

APEX ORCAのカービングはキレるし気持ちいいし楽しい☆彡

予想以上にカービングの感触は良いですね。

急斜面を滑ったら次は地形に入ってみます。

トウサイドに乗りながら壁地形を上ってノーズに体重をかけて頂点でテールをスライド!

153cmと先程のORCAよりも3cm長めのサイズでも取り回しは良好です。

ダブルキャンバー形状だからスライドさせたりルーズな取り回しがNOストレス!

思うがままにボードをコントロールできる操作感が面白いですね。

地形に入ると急に向きを変えたり小回りを利かせたい場面もあるんですけど、足元操作でボードが素直に反応してくれる。

APEX ORCA、カービングだけでなく地形にも対応できる。

続いて最後に緩斜面でもカービングしてみます。

徐々にスピードに乗せてターンしてみると…

カービングターンはやはり安定感がハンパない。

カービングで攻めてボードを立てて角付けしていくと、あるところからノーズの噛みが一気に安定する感じ。

ハンマーヘッドみたいに安定するのにターンの入りはマイルドなのが不思議。

操作しやすくてターンも安定するんだからLIB TECHでORCAが一番人気も言う理由もわかる。

APEX ORCA153の軽さと安定感と操作性の良さを満喫して試乗を終える私でした。

LIB TECHのテントに戻るとスタッフさんが出迎えてくれます。

「APEX ORCAどうでした?」

「APEX ORCAは軽さと安定感と操作性がハンパなかったです(笑)」

「APEX ORCAはいいんですよね~」

「ちなみに、GOLDEN ORCAはさらに凄いとかですか? 」

「GOLDEN ORCAは全くの別物ですよ。形状から違いますからねぇ」

GOLDEN ORCAは全く違うの…?

「次はGOLDEN ORCAに試乗します!」

と言うことで、3本目はGOLDEN ORCAに試乗する私でした。

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試乗したLIB TECH APEX ORCAをスペック表から再評価してみた

軽さと操作性と安定性を併せ持ったAPEX ORCA。実際の使用感を踏まえてカタログからAPEX ORCAを深ぼってみたいと思います。

APEX ORCAとORCAの違いはカーボンリボン

※画像は公式サイトから引用しています

APEX ORCAはカーボンが使われている点。

クロスするようにカーボンリボンが入っています。

実際に写真を見ると黒くクロスした線が入っているのがカーボン。グラフィックでも分かりますね。

APEX ORCAは153.156.159の3サイズ展開

※サイズ表は公式サイトから引用しています。

APEX ORCAは3サイズのみ。

ORCAは138~162までの8サイズと選べる幅が広いのが大きな違い。

※サイズ表は24-25モデル公式サイトから引用しています。

APEX ORCAはドンピシャなサイズがある人しか選べないボードと言えますね。

ORCAのサイズを150と153で比較してみよう。

※サイズ表は24-25モデル公式サイトから引用しています。

私はORCA150とAPEX ORCA153に試乗しました。

スペック表を眺めると面白い特徴が見て取れます。

私が注目したのがサイドカット。

サイズが違っても150も153もが7mなんですよね。

サイズが長い162cmもサイドカット7m。

ORCAは小回りが効きやすいボードだと考えられます。

実際に150と153の試乗をして感じたことは、153でも小回りが効くなぁという点。

地形から出て向きを変えたい時など小回りが効くと感じたのもサイドカットが影響しているのではと推測しています。

さらに特徴的なのがウエスト幅。

150と153で大きな差があります。

153の方が12mmもワイドなんですよね。

150は255mm、153は267mm。

極端すぎるんじゃね?って思えるくらい差を出しています。

153と162は2mmしか違いがないのに(笑)

実際にカービングターンは153の方がボードを立てやすくてワイドなウエストだから感じる安定感もありました。

ただ、ウエストは太くてもモッサリ感も無くて153の操作性は良好でしたね。

そこが不思議な所ではあります。

ORCAのサイズ選び

正直、ORCAのサイズ選びはかなり迷うと思います。

なんせ、通常のモデルであれば、サイズが長くなればサイドカットやウエスト幅が大きくなっていくけど、ORCAは当てはまらない。

サイズは長くなってもサイドカットは7m。

144も162も同じサイドカットなんです。

162でサイドカット7mってピーキー過ぎてキレ味凄そう…

ウエスト幅は150と153で差が12mmもあるのに153と156は差が0mm。

ORCAのサイズは試乗してから決めるのが一番良いと思います。

とは言え、参考までに私ならどうするか。

私はカービング・地形遊び・グラトリを楽しんでいます。

カービング要素多めなら153、地形遊びを多くするなら150かな。

(軽い参考程度にしていただけると幸いです<m(__)m>)

こんな最後まで記事を読んていただきありがとうございます。

最後の最後に私の一言。

APEX ORCAは乗りやすくて操作性も良いボードです…が、非常に高級車です。

試乗してから金額を調べてみたのですが、簡単には手の出せない金額…と思いました。

スノボの予算、みんなさんはいくらですか?

高級車、簡単に手に入れられないボードですな。

ゲレンデであまり見かけない気がするのも分かる気がした私でした。

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【LIB TECH】APEX ORCAの試乗評価レビュー!乗り比べて分かった違いを解説を総括

【LIB TECH】APEX ORCAの試乗評価レビュー!乗り比べて分かった違いを解説のまとめ

✅APEX ORCAはカーボン素材を使用している。

✅APEX ORCAもORCAと同じアウトライン。

✅APEX ORCAは153.156.159の3サイズのみ。

✅ORCAは138~162まで8サイズもある。

✅サイズが合うならAPEX ORCAはオールマウンテンに最適。

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こくだん
日常の発見や体験は人それぞれ。 自分の体験したことや新たな発見、少ない滑走日数でも充実している趣味のスノーボード、お出かけや旅行のネタを中心にブログ記事を書いています。

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