BCストリームARKが気になっているそこのアナタ!
近年のカービング人気もあってワイド設計のボードが増えている中、24-25モデルからARK153がワイドになったんですよ。
そんなARK153の乗り心地が気になっている人もいるのでなないでしょうか?
私もワイドになったARK153のカービング性能が気になったので実際に試乗会で滑り心地を体感してきました。
ARK153に試乗した印象は、軽い・キレる・遊べるを兼ね備えたオールラウンドボード。
フリーランらか地形遊び、ボードをガッツリ立てたカービングまでトータルにㇲノーボード楽しみたいって人におススメのボードです。
~正統派フリースタイルボードならARKがおススメ~
実際に私が試乗したARKについて試乗したレビューやスペック表について説明していきますね。
・BCストリーム 24-25モデルARK153の試乗評価レビュー!
・ARKはツインチップでキャンバー構造
・ARKとSPREADのラントリボードRDを比較
身長162cm 体重は53kg
普段使用しているボードは OGASAKA FC 154
ブーツは ナイトロ クラウン 24.5cm
バインはフラックスの XF Sサイズ
BCストリーム 24-25モデルARK153の試乗評価レビュー!
・BCストリーム 24-25モデルARK153に試乗
・BCストリーム 24-25モデルARK153をチェック
・BCストリーム 24-25モデルARK153のカービング
BCストリーム 24-25モデルARK153に試乗
訪れたのはめいほうスキーで開催された試乗会。
今回はBCストリーム 24-25モデルARK153に試乗です。
BCストリームは人気のモデルが多くてタイミングが合わないと借りられなかったりするんですよね~。
そんな中で、運良くワイド設計になった24-25モデルARK153を借りられました。
ARKと言えばツインボードでグラトリやフリーラン向けボードというイメージ。
なんですけど、153はワイド設計にリニューアルされたんですよね。
近年のカービングブームもあって他のブランドもワイドモデルのボードが増えているのでARKのワイドモデルも私的には気になっていました。
ARK153のウエスト幅は252mmと程よくワイドになっています。
ワイドモデルはカービングに安定感がありますからこれは期待できそうですね。
そんなARKを借りられたのでバインを取り付けてボードをチェックしてみます。
BCストリーム 24-25モデルARK153をチェック
ARK153はブルーを基調としたグラフィック。
ウエスト幅252mmというだけあって、バインディングはボードの中にしっかり納まっています。
ボードを立ててもバインがドラグする心配はなさそうですね。
ちなみに、使用したバインディングはFLUX XFのSサイズ。
XFは程よく動けてパワーも伝えやすくて個人的には扱いやすいと感じるバインディングです。
FLUXの人気モデルXFのレビュー記事はコチラ↓
ソールのデザインはカラフル。
リフトに乗って感じたのはARKの軽さ。
履いている左足がかなり楽って思えるほどの軽さでした(笑)
まずはリフトに乗ってゲレンデ上部を目指します。
~正統派フリースタイルボードならARKがおススメ~
BCストリーム 24-25モデルARK153のカービング
リフトを降りてバインを締めたらまずは板チェック。
ARK153のフレックスは柔らかすぎずしっかりとした張りがあります。
私が思っていたほど柔らかくないという印象。
この日のめいほうスキーは寒気の影響で3月ではあるものの程よく締まったカービングしやすいコンディション。
ワイドモデルのカービングを確かめるには良いコンディションです。
さっそく、ARK153の感触を確かめるためにドロップイン!
まずは軽くターンをしながらボードの反応を確かめます。
ツインチップのラウンドボードなだけあって、ターンの入りはクセもなくて滑らか。
ボード自体も軽いから足元での操作や取り回しがしやすいです。
ボードに働きかけたら素直に動いて反応が返ってくるって感じ。
次はスピードに乗せてカービングしてみます。
ターンを続けながら加速していくとキレ上がるターンと言うよりは下に落下していく感覚がある。
カービングボードっていうよりは、オールラウンドボードって言われる理由が分かりますね。
ボードの角付けを増やしていくとしっかりエッジグリップを感じられてボードも立てられる。
ワイドなウエスト幅の安定感がありますね。
ワイドモデルって独特のエッジグリップと安定感を感じられるんですよね。
ノーマルモデルとワイドモデルの比較レビューが気になる人はコチラの記事がおススメ↓
ツインチップモデルの特徴と言えるスイッチランも確かめてみます。
スイッチランは違和感なく滑れます。
私がぎこちなくなるのはスキルの問題かぁ(笑)
スライドさせたり地形に入っても操作性も良好!
ボードが軽いから取り回しがやりやすい。
トータルバランスが良いARK153はスノーボードをすべて楽しみたいって思わせてくれるボードでした。
~トータルバランスが良いツインチップモデルARK~
試乗したBCストリーム ARK153をスペック表から再評価してみた
・BCストリーム ARKは3サイズ展開
・BCストリーム ARKの特徴をカタログから読み解く
・BCストリーム 24-25モデルARK153の試乗評価レビュー!軽くてワイド設計のツインボードを総括
BCストリーム ARKは3サイズ展開
※スペック表は公式サイトから引用しています。
ARKは151、153、155の3サイズ展開。
153は他のサイズと比較してもワイドになっていることが分かります。
ツインチップモデルでワイド設計と言えば、BCストリームと同じアクトギア製のSPREADのラントリボードRDとの比較が面白そうですね。
SPREADのラントリボードRDを知らないって人はコチラをチェック↓
BCストリーム ARKとSPREAD RDのスペック表を比較してみます。
モデル | サイズ | 接雪長 | ノーズ・テール幅 | ウエスト幅 | サイドカーブ | スタンス幅 |
---|---|---|---|---|---|---|
ARK | 153 | 1190 | 292 | 252 | 8.8-8.5-8.2-8.5-8.8 | 500-580 |
SPREAD RD | 154 | 1180 | 293 | 252 | 8.5 | 550 |
ARKもSPREAD RDも似たようなスペックになっています。
違うところはサイドカーブ。
ARKの方がサイドカーブが細かく設定されています。
とはいえ、両者とも浅めのサイドカーブで大き違い言えるほどではないと思えます。
BCストリーム ARKの特徴をカタログから読み解く
トータルにスノーボードが楽しめるように設計された正統派フリースタイルモデル。
ツインシェイプで全体的にハリのあるしっかりとしたフレックス。
やや浅めのサイドカーブはスピードに強くカービング性能も高い。
ビッグキッカー、パーク、地形遊びなどで思いのまま自由に楽しめる。
スタイルにあわせて3サイズから選んでほしい。
今季は53 のウエスト幅を248mm→252mm に変更した。
全サイズのスタンス設定を50cm~58cm に見直した。
●51 は軽快な反発と取り回しやすさが特徴。
●53 はトータルバランスの良さが特徴。
●55 はパークからカービングまで抜群の安定感が特徴。
※公式サイトから引用しています。
ツインでレギュラーでもスイッチでも楽しめる形状。
フレックスは張りがあるからカービングにも向いているんですね。
浅めのサイドカーブだからキレ上がるカービングと言うよりはスピードに乗せて下に進んでいくカービングを体感できるたのには納得できます。
ARKはキャンバー構造なんです。
BCストリームは操作性が良好なハイブリットキャンバー構造のバリアブルキャンバーを採用するモデルもある中でARKはキ純粋なキャンバー構造。
公式カタログでARKを正統派フリースタイルモデルと言う理由が分かりますね。
BCストリーム 24-25モデルARK153の試乗評価レビュー!軽くてワイド設計のツインボードを総括
BCストリーム 24-25モデルARK153の試乗評価レビュー!軽くてワイド設計のツインボードのまとめ
✅ARKはトータルにスノーボードが楽しめるように設計された正統派フリースタイルモデル
✅153のサイズはウエスト幅252mmならバインディングはボードの中にしっかり納まる(FLUX XF Sサイズの場合)
✅ワイドモデルは153のみ
✅ARKは151、153、155の3サイズ展開
✅ツインシェイプで全体的にハリのあるしっかりとしたフレックスで柔らかくない
✅ビッグキッカー、パーク、地形遊びなどで思いのまま自由に楽しめる