節約家スノーボーダーの『こくだん』です。
私には祖母がいます。昭和3年生まれ、今でも現役1人暮らし。
マイペースで ちょっぴり自分勝手。
でもどこか憎めない。
たまにツッコミを入れたくなることもあるオモシロおばあちゃん。
そんなおばあちゃんを見ていると、「費用対効果MAX」という私の掲げる哲学に合致することが多くあります。
実は私の哲学は祖母から引き継いでいるのではと思わされることも!
そんなおばあちゃんとのちょっぴり笑えるリアルなエピソードを紹介しつつ、私の哲学に合致するポイントをお話します。
この記事は、目先の労力と長期的なコストを天秤にかける、私の「費用対効果MAXの哲学」の原点となるエピソードです。
あなたが時間や労力を投下する際に、新たな視点が見つかるはずですよ。
草取りをしたでぇよぉ
おばあちゃんが草取りを続ける理由と、しぶとい草の悩み
おばあちゃんが住んでるのは公営住宅。
公営住宅って一緒に住んでいる人たちと一緒に草取りをするなどのイベントがあるんですよね。
おばあちゃんも一緒に草取りに参加して地域の人と一緒に関わりながら時間を過ごしようです。
90歳を過ぎても草取りに参加できるおばあちゃんを誇らしく思う私 。
公営住宅に住んでいる人の年齢層は幅が広くて、最高齢と思われる我がおばあちゃんを筆頭に仕事をしている人や子育て世代の人もいるそうです 。
仕事や子育て世代の人は忙しいですよね。
でも、おばあちゃんは90歳オーバーで仕事もないし、時間もいっぱいある。
だから草取りが終わってからも草が伸びてこれば少しずつ、みんなのためにと思って草取りをしているそうな 。
おばあちゃんの努力、涙ぐましい 。
そんな心優しいおばあちゃんも、しぶとい草と壮絶な格闘していたのです。
草との格闘!【第1ラウンド:人力の限界】コンクリートの隙間から生える草

手ごわいあいつ!
コンクリートの隙間から生えてくる草。
おばあちゃんはコンクリートの間から生えてくる草とも戦っていたのです。
そこに土はあるのか?
そう問いかけたくなるようなコンクリートの間から生えている草。
何事もなかったかのように悠々と居座り続け、ひっそりと人知れず巨大化。
引っこ抜こうとしてもコンクリートに守られ、力ずくでも抜けずにすり切れて我が手をやられる…。
何とか取り除いても、残った根からまた姿を現す憎い、あいつ。
おばあちゃんがコンクリートの草と戦っていたとは…。
「おばあちゃん、コンクリートの草、取るの大変だったでしょ?」
「コンクリートの間から生えてくる草ってのは本当に取りにくくて困るわ」
そりゃそうだろうなぁ。
さすがにお年寄りにはコンクリートの草を取るのは大変だろう…
草取りで体を痛めていないだろうか…
【結論】費用対効果MAXの解決策!セメントで隙間を埋めるという力技

「だからな、こうしてやったわ!
これ見てみぃ。」
コンクリートブロックの間に白い線が…
「おばあちゃん、どういうこと?!」
「草を切り取ってな、ほんでその後に…」
『セメントで隙間を全部埋めてやったわ!』
《カン・カン・カン・カン・カンーー。試合終了~~~!勝者~ばぁ~~ちゃ~ん!》
1人でコンクリートの隙間をセメントで埋めたなんてすごいじゃないの!

マジか?!
おばあちゃん、めちゃめくちゃ力技やん!
セメントで固めて草の息の根を止めちゃったの?!
これじゃあ、草も生えてこようと思っても生えてこれないね。
おばあちゃん、マジであっぱれ!
これ、秒殺もいいとこでしょ。
実はばあちゃん若いころは、めちゃくちゃゴリゴリだったのかも…。
いつも穏やかそうなおばあちゃん。
そんなおばあちゃんのパワフルな草取りに関心しながら笑ってしまう私でした。
【哲学解説】おばあちゃんから学ぶ「長期的な時間節約」の費用対効果
今回のおばあちゃんの笑えるエピソード。
その中で注目ポイントは、投下する時間と費用対効果。
コンクリートの間から生えてくる草は一度取り除いたとしても、わずかに残る根からまた草が生えてくる可能性が大いにあります。
そこで、ひと手間かけてコンクリートで埋めるという時間を投下したのです。
コンクリートで埋める作業は手間がかかりますが、そこで投下した時間により、この先にかかるであろう草取りの時間を節約したのです。
これは長期的な視点で見ると費用対効果が高い行動と言えますね。
私のブログでは、この祖母から受け継いだ視点に基づき、日々の節約術やスノーボード用品のレビューを行っています。他の記事もぜひ参考にしてください。
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