パウダー向けなのにカービングもキレる!おススメボード5選

「パウダーボードは圧雪バーンだと物足りない……」 そう思っていませんか?
こんにちは、節約家スノーボーダーのこくだんです。
朝イチの極上パウダーを狙いつつ、荒れてきた昼前からはカチカチのバーンで深く板を立ててカービングを楽しみたい。
そんな贅沢な願いを叶えてくれる「二刀流」のボードを5モデル厳選しました。
今回のラインナップは私が実際に圧雪バーンで試乗し、普段、カービングボード(OGASAKA FC)愛用者の私が感じる「キレ」の基準をクリアしたカービング性能お墨付きモデルです。
試乗会のゲレンデ状態の影響で、パウダーコンディションでの試乗はできていませんが、ボードの形状(ロッカーやセットバック、太さ)から、「これならパウダーでも絶対楽しいはず!」と確信したポテンシャルの高いモデルだけを選びました。
【こくだん的補足】 今回紹介するのは、いわゆる「パウダー専用の魚のような形(フィッシュテール)」をした板ではありません。 なぜなら、専用機はパウダーで最高でも、圧雪バーンのカービングでは物足りないことが多いからです。 私は「朝イチのパウダー」も「昼からのガチなカービング」も1本で欲張りたい。そんな「二刀流」を叶えるモデルを厳選しています。
パウダー向けなのにカービングもキレる!おススメボード5選
私が実際に試乗したモデルを順に紹介します。万人受け、個性的など厳選した5モデルを紹介します。各モデルの個別のレビュー記事へもジャンプできるので、気になるモデルがあったら詳しく見てくださいね!
1. CAPiTA|NAVIGATOR(ナビゲーター)

「パウダーデビュー」と「ゆったりクルーズ」の正解
パウダーボードの中では比較的初心者にも扱いやすい位置付けです。
特筆すべきは、長めのサイズを選んでも損なわれない取り回しの良さ。
私が試乗したのは24-25モデルです。
深い雪の中での浮力はもちろん、圧雪バーンではどっしりとした安定感のあるクルージングが楽しめます。
程よい重量感のあるボードはターン中の安定感も抜群で、重いはずなのに操作感は軽くて素直なボードなんですよね。
「攻める」というよりは、ゲレンデ全体をゆったりと、かつ安定して滑り降りたい人に最適な一本ですよ。
CAPiTA|NAVIGATOR(ナビゲーター)レビューを詳しく見る
※「最新の25-26モデルも基本構造は継承されています」
2. SALOMON| FASTLANE(ファストレーン)

「SALOMONが作ったFCじゃん!?と私は叫んでいた」地形もいけるコスパ最強機
テールの形はパウダーボードのようですが、中身はガチのカービングマシンです。
普段FCを使っている私からすれば、これは『カービングボードがパウダーの羽を授かった』ような感覚のモデルです。
カービングの感覚が、私の愛用するOGASAKA FCにかなり近いんです。
私の試乗したサイズは153cmなんですが、程よくワイドなウエスト幅でサイズからは想像できない雪面に吸い付くようなグリップ力と、絶妙なフレックスバランスの操作感は快感の一言。
SALOMONのいくつかのモデルに試乗経験がありますが、カービングが一番気持ち良かったのがFASTLANE(ファストレーン)でした。
ターン中に思わず、「FCに似てる!カービングめちゃキレるじゃん!」と気持ちよすぎて叫んでしまったくらいです(笑)
さらに、ノーズ側フラット・テール側キャンバーが特徴の「バックセットキャンバー」構造のおかげで地形遊びも簡単に楽しめるんです。

トウサイドに荷重しながら地形に入ってノーズに加重し、テールを蹴り出す「レイバック」のような操作がエッジの引っかかりが無くて驚くほどスムーズ。
カービングはキレて安定感もあり、パウダーシェイプはパウダーコンディションでの浮力も十分にあるでしょう。
そして地形遊びまで楽しめる山全体を遊び尽くせるボードです。
これだけの性能で8万円台の価格設定は、まさに「コスパ賢者」のための板です。
SALOMON| FASTLANE(ファストレーン)レビューを詳しく見る
3. NOVEMBER|MOUNTAIN FOX(マウンテンフォックス)

ボコボコの斜面をなぎ倒す、剛腕オールマウンテン
MOUNTAIN FOX(マウンテンフォックス)の魅力は、パウダー向けのシェイプからは想像できない「圧倒的な力強さ」。
私が試乗したのは150cmという短めなサイズでしたが、エッジングで雪面をがっちり捕まえている感触が足元から伝わっきて、サイズ感を疑うほどの安定感でした。
しかも、悪路でもボードが振られないんです。
斜面の凹凸を押しつぶしながら突き進むようなカービング性能は圧巻です。
さらに面白いのが、セットフロントに調整することで「ツインチップのような感覚」でパークやスピンも楽しめる点。
さすが!パークボードが強みと言う印象のNOVEMBERですね。
ビス穴が6穴なのでスタンス調整も選べて、様々なシーンで活用できる懐の広さを感じます。
パウダーもカービングもパークなどの遊び要素も叶えたい人にはおススメ!
パウダーボードの枠を超えた、力強いカービングが手に入る攻撃的な一枚です。
NOVEMBER|MOUNTAIN FOX(マウンテンフォックス)レビューを詳しく見る
4. RIDE|SUPERPIG(スーパーピグ)

短く乗るからこそ見える、ショート&ワイドの境地
人気モデルWARPIGにキャンバーを搭載し、よりカービングに特化させたモデル。
私が試乗したのは24-25モデルです。
パウダーボードのようなワイドな見た目ですが、ショートカットの強みを活かした『小回りのきくカービングボード』という側面が強いです。
「短く太い」という独特の乗り味は少し癖がありますが、極限まで板を立てた時の深いターンは唯一無二の爽快感が得られます。
私の身長(162cm)なら、カービング重視のサイズは148、地形や取り回しも考慮するなら142で十分楽しめます。
ゲレンデでこの「ピグ系」を乗りこなしている人を見かけると、クセもあるピグシリーズを乗りこなしている達人感がして、思わず熱い眼差しを送ってしまいます(笑)。
一般的なボードのサイズに飽きた、ショートボードを自分のスキルで乗りこなしたい!
そんなアグレッシブなボーダーにはおススメです。
しかも、スーパーピグは6~7万円台で見つかるコスパも良いモデルです。
RIDE|SUPERPIG(スーパーピグ)レビューを詳しく見る
※「最新の25-26モデルも基本構造は継承されています」
5. LIB TECH|T.RICE ORCA(オルカ)

マグネトラクションが切り裂く、氷状バーンとパウダー
トラビス・ライスのシグネチャーとしてあまりにも有名なORCA(オルカ)。
オールマウンテンを意識させてくれる形状の中に個性が詰め込まれています。
今回紹介するパウダー向けモデル中で唯一の「ダブルキャンバー」形状。
ダブルキャンバーってグラトリボードのイメージだったり、カービングは不安定なイメージを持ちませんか?
このORCA(オルカ)はそんな心配は不要です。
LIB TECH独自の「マグネトラクション(波型エッジ)」のおかげで、どの角付け角でもエッジグリップが凄まじく安定する構造なんです。
エッジが波打っている形状がよく分かります⇩

ノーズからテールまで硬いバーンをガッチリと噛むグリップ力と、ワイドなウエスト幅から推測できるパウダーでの圧倒的な浮力!
相反する性能を独自のテクノロジーで解決した、まさにマジックボードです。
LIB TECH|T.RICE ORCA(オルカ)レビューを詳しく見る
私が実際に試乗したオールラウンドボードから厳選したモデルを比較した記事はコチラ
こくだんスノーボードの全試乗モデルが一覧になったページはコチラをチェック!
こくだん流・選び方のまとめ
- 「優しくパウダーを始めたい」なら → CAPiTA NAVIGATOR
- 「FCのようなキレとコスパ」を求めるなら → SALOMON FASTLANE
- 「圧倒的なパワーと安定感」が欲しいなら → NOVEMBER MOUNTAIN FOX
- 「短めサイズで独特の操作感」を楽しみたいなら → RIDE SUPERPIG
- 「ブランド力とエッジの噛み」を重視するなら → LIB TECH ORCA
自分のスタイルに合わせて、最高の「二刀流」を見つけてください!











