【MOSS SNOWSTICK】試乗会でU4を評価レビュー!サーフスタイルとキレのあるターンを両立した万能ボードと言えばコレ!

節約家PTスノーボーダーのこくだんです。
モススノースティックU4。
パウダーコンディションを楽しむモデルくらいしか知識がなくて、どんな乗り味なのか全くイメージできない…。
「スノースティックの板ってパウダー専用じゃないの?」
「圧雪バーンでもちゃんと滑れるの?」
そんな疑問を解消すべく、今回は岐阜県「ダイナランド」で開催された、MOSS SNOWBOARD(モス)の単独メーカー試乗会にお邪魔してきました!
今回私がピックアップしたのが、スノーサーフィン(SNOWSTICK)のアイコン的存在でもあるMOSS SNOWSTICK U4(ユーフォー)です!
実際に乗ってみると想像以上のキレ!
スノーサーフィンと言いながらも、カービングのキレも譲れない!そんな人におすすめしたいモデルでした。
今回は、カタログスペックと実際の乗り味をじっくり擦り合わせてレビューしていきますね!
こくだんスノーボードの全試乗モデルが一覧になったページはコチラをチェック!
自分に合う板を様々なモデルと比較して選びたい方は、こちらの『オールラウンドボード徹底比較』もチェックしてみてください!
1. MOSS SNOWSTICKに試乗!U4のスペックと第一印象

当日のゲレンデはしっかりと圧雪された綺麗なバーンから、少し緩んでちょっとした地形まで楽しめる絶好のコンディション。試乗会エリアにはMOSSが誇る名機たちがズラリと並んでいて、見ているだけでテンションが上がりまくりです。そんな中からスノースティックならまずこのモデルを乗ってほしいとメーカーの方におすすめしてもらったのがU4です。
MOSS SNOWSTICKに共通した設計とU4のスペック表

メーカーの方から教えてもらったスノースティックのモデルに共通する特徴は、足下の短いキャンバー。
様々な形状のモデルにはそれぞれに構造の特徴があり、滑りのスタイルに合わせて選ぶようです。
そんなモススノースティックで、基礎と言えるモデルがU4なんです。
足下のみの短いキャンバーとロッカー形状の長いノーズ。テールは短くロッカーでスライドさせやすい。
中速域のオープンバーンはエッジがグリップするようにキャンバーを残しているそうです。

パウダーだけなら、キャンバーもいらないくらいですけどねぇ(笑)な〜んてこともメーカーの方が話してくれました。
実際にU4を手に取り、細かな設計や特徴まで説明してもらえるのは試乗会だからこその体験。カタログだけでは分からないディープなことまで教えてもらえる。
そんなU4の深い部分や歴史にまで踏み込んで解説してくれた話はコチラをチェック!
【MOSS裏話1】パイオニアが一番最初に作ったボードのシェイプに迫る
そんなU4のスペック表をサラッと確認してみます。

接雪長が828mmとかなり短めで有効エッジも1016mm。
やはりルーズな操作性に振っているような気がします。
MOSS SNOWSTICKに合うセッティングは?試乗するU4におススメのメーカー直伝アングル
U4はどんなセッティングが合っているのだろうか…
ということで今回の私のセッティングをご紹介します。
モスのスタッフの方と相談したところ、スノーサーフィンで想定すると
「U4は前足27°、後足0°のダック寄らない前振りアングルがめちゃくちゃオススメですよ!」
と教えていただいたので、素直にその推しセッティングでバインディング(FLUX XF)を取り付ける事にしました。
私、過去には前振りの時代もありましたが、色々と試すうちにニュートラルなポジションのダックスタンスが一番しっくりくるようになったんですよね。
普段の自分のセッティングとは少し違う角度なので、「27°って久々だし、結構前を向くよな…大丈夫か?」と心のなかで少しドキドキ(笑)。
そして、試乗する前に板をじっくり観察してみます。

目に入るのは、深みのあるシックなカラーリングと美しいスノーサーフシェイプ。
そして横から板を透かして見てみると……「キャンバーが足元だけにちょこんと入っている」

メーカーの方に説明してもらった通り、このU4、足下にだけ短く入った独特なキャンバー構造がよくわかります。

ソールは走りそうなグラファイト。独特の形状はソール側から見るとよく分かりますね。
「この短いキャンバーと長めのノーズロッカー、ターンの安定感が気になるところ……地形は遊べそうかな!」と少しの不安と期待を膨らませつつ、バインディングを取り付けて、いざゲレンデへくり出してみましょう!
MOSSのバウダーラインナップと MOSS SNOWSTICKの違いを知っていますか?
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2. MOSSの原点U4に試乗!ゲレンデでの実走インプレッション

リフトに乗りながらU4を眺めると、151cmというサイズから考えても、かなり長めのノーズが印象的。どんな滑りを見せてくれるのか楽しみです。
滑走前チェック:足元の安定感と取り回しの軽さ
リフトを降りて、まずはバインをしっかり締めます。
前足27°のポジションに体を合わせると、自然と体がフォールライン(谷側)を向く感覚。「やはり視界が広くて前が見やすい!」。
ただ、足元の安定感はニュートラルなダックの方が慣れてしっくりしていたかも…
ノーズに体重をかけていくとさすがに柔らかい!とは言え、グラトリボードのようにグニャっとしなるような感じでもありません。
ここまで長いノーズはあまり経験がないので正直、感覚がつかみにくいです(笑)
低速〜中速(滑り出し):スライドが自由自在!

いざ滑り出し!低速でひらひらとターンを繋いでみます。
「えっ、なにこのスライドのしやすさ!?」と思わず声が出そうになりました。
足元以外がフラット〜ロッカー形状に近いおかげで、ボードが引っかかる嫌な感じが全くありません。低速での取り回しがめちゃくちゃ軽やかで、ズラしたい時に思った通りのラインでスルーっと滑ってくれます。
「あ、これ地形に入ったら絶対にノーズとテールが引っかからなくて気持ちいいやつだ……!」と確信するほど、ムダなエッジがかからない操作性の高さが手(足?)に取るように分かります。
高速〜カービング(攻めた滑り):短めキャンバーが牙を剥く!
「取り回しが良いのは分かった。じゃあ、スピードを出して圧雪バーンを攻めたらやはりバタつくのかな?」
そう思い、少し傾斜のあるバーンで一気にスピードに乗せてボードを立ててみました。
……うわっ!? めっちゃ噛むじゃん!!!
正直、驚きました(笑)。
低速ではあんなに軽やかにスライドしていたのに、ボードをガツンと立てた瞬間、足元の短いキャンバーがグッと雪面に刺さり込みます!
高速カービングターン(中級者レベルの感覚での高速ですが…)でも全くバタつかず、狙ったラインをバシッとトレース。
足下のキャンバーがピンポイントでエッジをグリップしてくれるので、キレ味のある鋭いターンがバチッと決まります。
私は普段セミハンマー形状のOGASAKAのFCに乗っていますが、セミハンマーのような有効エッジの端から端までが雪面を捉えるのではなく、短い足下のキャンバーのみでグリップさせている感覚。
短いのに安定してキレていく不思議な感覚…。
「調子に乗り過ぎて吹っ飛ばされないようにしなきゃ…」と思いつつ、気づけば独特の感触にニヤニヤしながらカービングを楽しんでいました。
U4の地形遊びはコツが必要!?
地形に入って行くのもスムーズ。地形の頂点でテールをスライド!と思った瞬間、地形の凹凸に合わない無理な操作をしてノーズが引っ掛かりバランスを崩しかけました(汗)
最初は「ノーズの長さ」に戸惑うかもしれません。
前足27°・後足0°というセッティングも相まって、足元の安定感が普段よりもフワフワする感触、慣れているニュートラルダックで乗ってたらさらに楽しかったかも……なんて思いました。
ただ、U4は短いテールを振ってスライドするような遊びには最適だと感じました。
3. カタログスペックから挙動を再評価(答え合わせ)
試乗を終えて、改めてデッキに貼られたカタログスペックシール(画像)をまじまじと見返してみました。

「あー!だからあの滑り心地だったのか!」と大納得です。
- ウエスト幅262mmという太さ:かなり太めのウエスト設計ですね。これが高速域での抜群の安定感と、ドラグ(ブーツのつま先やカカトが雪面に擦ること)を気にせず安心して板を立てられる理由です。
- 有効エッジ1016mmという短さ:全長1510mmに対して有効エッジが1016mmとかなり短めです。だからこそ、低速でのスライド操作や地形でのひらひらとした取り回しの軽さが際立っていたんですね。
- 足元の短めキャンバー × 複合サイドカット:足下にだけ配されたショートキャンバーと複合サイドカット(9000/6170)の組み合わせ。普段は引っかからず自由に動かせるのに、倒し込んだ時だけ足下が強力にグリップしてカービングできるという「魔法のような乗り味」の正体はここにあったわけです。
- ボードのフレックス:実際に手にとって煽ってみると、パウダー向けのイメージとは程遠い硬さがあります。このフレックスだから速度を乗せてのカービングでも暴れずに安定して切れていったんだと納得しました。思わず、このフレックスと形状のバランスはすごい、さすがMOSSとテンションが上がりました。
4. 総評・まとめ
MOSS SNOWSTICK U4をひとことで表現するなら、「パウダーの浮力と、圧雪カービングの切れ味をいいとこ取りした万能スノーサーフボード」です!
★良かったポイント
- 足元キャンバーのおかげで、圧雪バーンでのカービングターンがとにかく気持ちいい!
- 長いノーズと短めの有効エッジで、スライド操作やパウダーでの浮力が抜群。
- ウエストが太く安定感があるため、荒れた雪面や地形でも安心して攻められる。
★こんなライダーにおすすめ!
- カタログスペック上の数字(パウダーボード系)にとらわれず、ゲレンデ全体を遊び尽くしたい方
- フリーランやカービングの気持ちよさを損なわずに、スノーサーフィン(地形遊び・パウダー)に挑戦したい方
- 推奨セッティング(前足27° / 後足0°)で、新しい身体感覚のターンを味わいたいベテランライダー
単なるパウダーボードにとどまらず、朝イチのピステバーンから午後の荒れた地形・パウダーまで、これ1台で1日中笑顔になれる素晴らしいボードでした。
みなさんも試乗会などで見かけたら、ぜひスノースティックの基礎となるモデルU4に乗ってみてくださいね!
きっとスノーボードの新しい楽しさに開眼しちゃいますよ〜!
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①【足元の安全】緩んだビスはその場で即解決!携帯用ドライバー
「急にボードが扱いづらくなった…」
と思ったらバインが緩んでグラグラになっていたという経験ありませんか?
私はバインへ負担をかけやすい滑りなのか、ビスの緩みが多いです。
グラグラのバインで滑り降りるのはストレスですよね((+_+))
メンテナンススポットを探すのも、時間と労力を奪われる…
手のひらサイズの携帯用ドライバーがあればその場で解決できちゃいます!
バインの急な緩み対策に、1本持っておくと重宝しますよ!
②【滑走性のベース】滑走面の汚れをガッツリ剥がす!ポケットスクレーパー
「なんか今日、板の走りが悪いな…」
と思ったら、ワックスを塗る前にまずはこれで古いワックスや雪面の汚れ(油分や黄砂)を削ぎ落としましょう。
これだけで板の滑りが劇的に変わります。
14.5cm×6cmのサイズならポケットに入れられる!
③【加速の仕上げ】春の悪雪や湿り雪も恐くない! 簡易ポケットワックス(生塗りタイプ)
フラットバーンでボードが失速する…
春の湿り雪でボードが走らない…
走らないボードは楽しめないだけでなく、地味に体力も削り取ります。
ワックスはスノーボーダーの必須アイテム!
滑走面にサッと塗って伸ばすだけで、驚くほど走る板に生まれ変わります。
アイロン不要で、塗ったらそのまま滑れる手軽さがおススメポイント!
しっかりメンテナンス派にはホットワックスがおススメです。
私はホットワックスも利用しています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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