【MOSS SNOWBOARDS】試乗会でQ2を評価レビュー!ツイン感覚で遊べてカービングも切れる万能パウダーボードと言えばコレ!

節約家PTスノーボーダーのこくだんです。
MOSSスノーボードでパウダーモデルと聞くと、イメージするのはMOSSスノースティック!
ただ、MOSSスノーボードの中にも、「Qシリーズ」と名付けられたパウダーモデルがラインナップされています。
違いはどこなのか?
気になるなら乗って試すのが一番早い!
と言うことで、今回ピックアップしてじっくり味わってきたのが、モスのパウダーライン「Qシリーズ」の中でも異彩を放つ「Q2(キューツー)156」です!
「パウダーモデルなのに、ほぼツイン形状……? 一体どんな滑り心地なんだろう?」と前々から気になっていた一枚。
乗ってみたら、パウダーモデルでありながら、カービングもキレるしトリックにも対応できる!パイオニア老舗ブランドの底力を見せつけられる結果となりました!
実際に試乗したQ2をこれから詳しくレビューしていきます。
こくだんスノーボードの全試乗モデルが一覧になったページはコチラをチェック!
自分に合う板を様々なモデルと比較して選びたい方は、こちらの『オールラウンドボード徹底比較』もチェックしてみてください!
【MOSS SNOWBOARDS】試乗会でQ2を評価レビュー!

今回足を運んだのは、岐阜県奥美濃にある「ダイナランド」で開催されたMOSS SNOWBOARDS(モス スノーボード)のメーカー単独試乗会です。当日は東京でも雪が降るほどの強烈寒波が襲来!強い風が吹き荒れ、極寒の中で太陽が時折のぞくという、なかなかにタフでリアルなゲレンデコンディションでの試乗となりました。
MOSS SNOWBOARDSのパウダーボードQシリーズの中でも異端なモデル「Q2(キューツー)」
メーカーの方に直接教えてもらった情報では、モススノーボードのパウダーラインQシリーズは、圧雪での滑走も踏まえてスノースティックよりは、キャンバーはしっかりと残してある構造が特徴なようです。

「インサートホールから少し伸びたところ…この辺りくらいまでキャンバーが残してあります」とボードを手に取りながら、メーカーの方が詳しく説明してくれました☆彡
開発には、ライダーの廣田鉄平氏が関わっているとのこと。
ダンチルな滑りで、スノーボードの自由な滑りを感じ取れるライダーさんです。

ボードにも、廣田鉄平さんの名前がしっかりと刻まれていました。
ちなみに、Q2はワンサイズ、156cmのみのモデルです。
1. MOSSスノーボードQのスペックと第一印象

MOSSスノーボードQのスペック表。
これを見て思うことは、私の体格からすると、長めのボード…。
ここで、まずは参考までに、私のスペックをお伝えしておきますね。
- ライダー身長: 162cm
- 足のサイズ: 25.5cm
- 普段のライディングスタイル: ゲレンデ全体を自由気ままに楽しむフリーライディング&カービング派
私の身長が162cmなので、156cmのボードとなると通常であれば「ちょっと長めで重いかな? 取り回しに苦労するかも……」と身構えてしまうサイズ感なんです。
そんな「Q2」を観察してみると、デッキトップシートはグリーンカラーにWOOD COREの木目が透けて見えるのが渋くて実に格好いい!

手で煽ってみると、ノーズとテールはしなやかで扱いやすそうな印象です。
バインディングをセットして足元を見てみると、「ん? これ本当にパウダーボード?」と思うほどクセのない、ほぼツインチップの綺麗なシルエット。
ノーズとテールにはゆるやかなロッカーが入っていて、足元にはローキャンバーが配置されている構造です。

ソールはグラファイトで滑りも良さそう。ピンノーズとピンテールがパウダーモデル独特の形状。
まずは、リフト乗り場まで感触を確かめながらワンフットスケーティング。
ワンフットスケーティングでの印象は、極端なエッジの引っかかりが無くて素直な反応で、だけどヌルヌルしてエッジがかからない訳でもないんです。
パウダーライディングとパーク・フリースタイルを融合させたような滑りができるのかと、ワクワク感が高まります!
ちなみに、この日のコンディションは、一日を通じて氷点下。
程よく締まったバーンが気持ちいいゲレンデコンディションでした。

MOSS SNOWBOARDS(モススノーボード)のメーカー単独試乗会に参加した裏側はコチラの記事でこっそり公開中です!
25/26シーズン3日目:早朝ダイナ&MOSS試乗会!「時間と体調」の投資効率を最大化した一日
2. ゲレンデでの実走インプレッション

滑走前チェック:足元の安定感とゆるやかなロッカー
リフトを降りたらバインディングをしっかり締め込み、立ち上がって軽く足踏み。
ノーズとテールを押し込んでみると、ゆったりとしたしなりを感じます。
柔らかすぎず、その中でしなやかさがある扱いやすそうな印象です。
このおかげで、足元はしっかり地面を捉えつつも、取り回しやすそうな安心感がありますね。
低速〜中速(滑り出し):162cmの私でも長さを感じさせない軽快さ!
まずは緩斜面でゆったりと滑り出してみます。
スルスルとノーズ・テールをずらしてみると
「うわっ!? 156cmもあるのに取り回しがめちゃくちゃ軽い……!」
自分の身長(162cm)からすると長めの板のはずなのに、長さを一切感じさせない取り回しの良さに驚かされました。
ノーズとテールのゆるやかなロッカー形状のおかげで、力をぐっと踏み込まなくても、スッとボードが反応して旋回してくれます。
そのまま軽い重心移動でターンしてみると、ズレるような不安定感もなくキレていき、思いのままにボード操作ができます。
低速ターンの安定感は良い、、そのまま地形に入ってのスライド操作を試してみると…
ピボット操作やスライドがとにかくラクで、ゲレンデの壁に当て込んだり、地形に入るのもスムーズに進んでいく。
地形を登ってくるっと回して遊んだり、スイッチポジションからレギュラーポジションに戻す動作が自然にできちゃいます。
「これ、パウダーモデルなのに、地形遊びが最高に楽しいやつじゃないですか!」と心の声が漏れ出しました(笑)。
高速〜カービング(攻めた滑り):長めのサイズ感が生む抜群の安定感とキレ!
さて、少しスピードを上げて中急斜面へ。
ツイン形状に近いパウダーボードだと「高速域でバタついたり、エッジが抜けたりするのでは……?」と少し疑っていたのですが、良い意味で裏切られました!
低速での取り回しの良さからは想像できなかった圧倒的な「ドッシリとした安定感」に化けます。
ターン前半で足元のキャンバーにぐっと体重を乗せ込んであげると、エッジが雪面にガッチリと噛み込みます。
ずれることなく、思い描いたラインのまま「スパーン!」とカービングが切れていく感覚!
「162cmの私が乗っても重さを感じず取り回せて、しかもカービングの安定感が抜群ってどういうこと!?」と思わず叫びそうになりました。
荒れた雪面でもバタつくことなく、足下にドシッと一本芯が通っているような安心感があります。
さすが日本のスノーボード界を牽引してきたパイオニア・MOSS。
剛性バランスとキャンバーの設計技術が凄まじいです。
ヒールサイドターンを切りながら、エッジをフッと抜いてボードを180度くるっとスライド!
ノーズとテールを入れ替えてスイッチのまま連続でヒールサイドターンを繋いでいくような遊びも驚くほどスムーズ。
あまりにも操作が素直で気持ちよくて、何度もヒールサイドターンをつないで遊んでしまいました(笑)
カービングの安定感と中速度域での軽快な操作性を両立したツインシェイプのパウダーモデルは他にはない滑りを体感できるモデルだと実感できました。
山全体を遊び尽くせるツインシェイプモデルを探している方にはおススメできるモデルです。
Q2のハプニング日!?
調子に乗って「これならスイッチでもガンガンいけるぞ!」と、スイッチカービングで攻め気味に落ちていった時のこと。一瞬、ノーズ(スイッチ時のテール)に加重しすぎて雪面に引っかかり、「おっとっと!?」と体制を崩しそうになりました(汗)。
Q2はほぼツインに近い形状ですが、カタログスペック上は「極小のテーパード(ノーズ幅294mm / テール幅292mm)」が入っています。
極小のテーパードでツインシェイプと思って操作していたから引っかかったのか……?
な~んてことは、ない・ない。
私のような中級者レベルでは、2mmのテーパードの違いなんて感じ取れません(笑)。
ただの操作ミスですね!
3. カタログスペックから挙動を再評価(答え合わせ)
試乗を終えて、改めてカタログスペック表を見ながら「なぜあの乗り味になったのか」を答え合わせしてみましょう!

こうして数値を見てみると、「短めの有効エッジ+太めのウエスト+156cmの全長」というバランスが見事に機能していることがよく分かりますね!
ブーツサイズ25.0cmの私からすると、254mmのウエスト幅はカービング向けなワイドなウエスト幅になります。
接雪長は1110mmと156cmのボードサイズから考えると短めなのでスライド操作が良好なのでしょう。
ただ、有効エッジは1190mmもあります。パウダーモデルでありながらも、カービング性能が高いと感じた理由がスペック表から読み取れますね。
4. 乗り手によって表情を変える「1サイズ展開」の面白さ
ここでひとつ気になったのが、Q2のスペック展開が「156cmの1サイズのみ」という点です。
これ、実はすごく面白いポイントで、乗る人の体格(身長・体重・足のサイズ)によって全く違う顔を見せてくれるボードなんじゃないかと思います。
- 162cm(私くらいの体格)が乗ると: 接雪長が短いため取り回しに苦労せず、156cmの長さと太さがそのまま「ドッシリとした抜群の安定感」と「深々のカービング性能」になってくれます。
- 170cm前後の標準体型の方が乗ると: 私よりもさらにしなやかさと軽快さを感じやすく、トリックやパウダーでの自在な動きが一段と冴え渡りそうです。
- 180cm大柄な方が乗ると: もしかすると少し頼りなさを感じるかもしれませんが、軽快なツイン感覚のショートパウダーボードとして縦横無尽に遊べるはず!
自分と異なる体格の人が乗ったらどう感じるんだろう?と想像が膨らむのも、1サイズ展開ならではの魅力ですね。
5. 総評・まとめ
MOSS「Q2 156」は、パウダーボードの概念をいい意味で壊してくれる、最高にファンなツインスタイルのパウダー&フリーライドボードでした!
★Q2の良かったポイント
- 156cmを感じさせない取り回しの軽さ: 有効エッジ1190mmとゆるやかロッカーで、162cmの私でも長さを感じず取り回しが超スムーズ!
- 長めの全長が生むドッシリとした安定感: 太めのウエスト(254mm)とローキャンバーで、踏み込めば高速カービングがズレずに切れる!
- スイッチランも違和感なし: ほぼツインのシェイプ(極小テーパード)により、パークライディングのような自由度がある!
- 乗り手によって変化する面白さ: 体格次第で「安定感重視」にも「しなやかな遊べる板」にも変化する深みがある!
★こんなライダーにおすすめ!
- 「パウダーも滑りたいけど、ツインボードのような自由な操作感や地形遊びも諦めたくない」という方
- 「長めの板で安定感を出したいけれど、取り回しで苦労したくない」という小柄〜標準体型の方
- 「一本でパウダー、壁遊び、カービング、スイッチランまで欲張りに楽しみたい」フリーライダー
ダイナランドの強烈な寒波と荒れた雪面というタフな環境だからこそ、このボードの「走破性」と「懐の深さ」が本物だと体感できました。乗る人の体格によって表情を変えるMOSSの「Q2」、ぜひ皆さんも試乗会などで自分なりのフィーリングを確かめてみてくださいね!
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スノーボードのギア選びに、万人に共通する『正解』はないと私は考えています。身長や体重、スキル、そして身体の感覚まで、条件は一人ひとり違うからです。だからこそ、私のレビューは鵜呑みにせず『一つの指標』として参考にしてください。スペック表と私の説明を照らし合わせ、あなた自身で判断して選んだ一本こそが、きっとあなたの最高の相棒になるはずです。
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①【足元の安全】緩んだビスはその場で即解決!携帯用ドライバー
「急にボードが扱いづらくなった…」
と思ったらバインが緩んでグラグラになっていたという経験ありませんか?
私はバインへ負担をかけやすい滑りなのか、ビスの緩みが多いです。
グラグラのバインで滑り降りるのはストレスですよね((+_+))
メンテナンススポットを探すのも、時間と労力を奪われる…
手のひらサイズの携帯用ドライバーがあればその場で解決できちゃいます!
バインの急な緩み対策に、1本持っておくと重宝しますよ!
②【滑走性のベース】滑走面の汚れをガッツリ剥がす!ポケットスクレーパー
「なんか今日、板の走りが悪いな…」
と思ったら、ワックスを塗る前にまずはこれで古いワックスや雪面の汚れ(油分や黄砂)を削ぎ落としましょう。
これだけで板の滑りが劇的に変わります。
14.5cm×6cmのサイズならポケットに入れられる!
③【加速の仕上げ】春の悪雪や湿り雪も恐くない! 簡易ポケットワックス(生塗りタイプ)
フラットバーンでボードが失速する…
春の湿り雪でボードが走らない…
走らないボードは楽しめないだけでなく、地味に体力も削り取ります。
ワックスはスノーボーダーの必須アイテム!
滑走面にサッと塗って伸ばすだけで、驚くほど走る板に生まれ変わります。
アイロン不要で、塗ったらそのまま滑れる手軽さがおススメポイント!
しっかりメンテナンス派にはホットワックスがおススメです。
私はホットワックスも利用しています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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