【MOSS裏話3】MOSS REVOLVER RRとRRRの違いとは?メーカー直撃で分かった設計・構造・乗り味を徹底比較!

MOSS Snowboardsのテクニカル・カービングラインを代表する「REVOLVER RR(ダブルアール)」と「REVOLVER RRR(トリプルアール)」。
「RRとRRRって、単にRの数が増えて太くなった上級者版でしょ?」
「自分にはどちらが合っているんだろう…?」
そんな疑問を抱えて板選びに迷っていませんか?
実は私も試乗会に行くまでは「Rが多い方がカービングの切れ味が強いのかな?」なんて思っていました。
しかし、試乗会でメーカーの担当者さんに直接話を伺ったところ、カタログを見ただけでは絶対に分からない決定的な設計思想と構造の違いがあることが判明したんです!
この記事では、メーカー直伝の裏話から、25-26シーズンのお休みを経て進化を遂げた26-27最新モデルの情報、そして実際に私が異なる雪質で両方を試乗して感じたリアルな足裏のフィーリングまで、MOSS REVOLVER RRとRRRの違いについて徹底的に比較解説します!
MOSS SNOWBOARDS(モススノーボード)のメーカー単独試乗会に参加した裏側はコチラの記事でこっそり公開中です!
25/26シーズン3日目:早朝ダイナ&MOSS試乗会!「時間と体調」の投資効率を最大化した一日
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自分に合う板を様々なモデルと比較して選びたい方は、こちらの『オールラウンドボード徹底比較』もチェックしてみてください!
1. 【よくある勘違い】そもそも「Rの数」で性能が変わる?メーカーに聞いた真相

まず最初に、誰もが気になる「Rの数の謎」から解き明かしていきましょう。
「Rが3つのRRRの方が、Rが2つのRRよりもカービングの切れ込みや性能が強いのでは?」とイメージされがちですが、メーカー担当者さんに確認したところ、意外な答えが返ってきました。
もともとMOSSには「REVOLVER(リボルバー)」というラウンド形状の名作カービングモデルが存在しました。
- 最初に派生して生まれたモデル: REVOLVER RR
- 次に派生して生まれたモデル: REVOLVER RRR
つまり、“Rの数”は単純に開発・派生した順番を表しているだけで、性能のランクや切れ味の強さを意味しているわけではないそうです!
この前提を知るだけでも、板選びの視点がガラリと変わりますよね。
2. 【設計思想の違い】純粋セミハンマー vs 捉えと抜きのハイブリッド
続いて、最もコアとなる「形状(アウトライン)」の設計思想の違いです。見た目はどちらも似たようなセミハンマーヘッドに見えますが、テールの作りに大きな秘密がありました。
REVOLVER RR MCA:純粋なセミハンマーボード

ノーズもテールもセミハンマー形状を採用した「純粋なセミハンマー」です。
ターン初期から後半まで有効エッジの長さをフルに活かし、山回りも谷回りもクルクルと気持ちよくターンが切れていく素直な操作性を持っています。
REVOLVER RRR:セミハンマーノーズ×ラウンドテールのハイブリッド

RRRは、ノーズは捉えの優しいセミハンマー形状ですが、実は接雪長とウエスト幅を絶妙に調整し、テールが「ラウンド形状のような動き」をするよう設計されていたのです。

ハンマー形状は特有の「ターン後半までエッジがガッツリ噛み続ける」良さがある反面、「もっと素早くスムーズに切り返したい」「地形やパウダーにも入りたい」というボーダーにとっては不向きな部分がある。

そんなユーザーの声に答えるためにテールが抜けやすいように設計。

「ノーズの捉えやすさ(セミハンマー)」と「テールの抜けの良さ(ラウンド)」を融合させて生まれたのがRRRだったのです。
3. 【構造・マテリアルの違い】縦挟み込みの新コア&最新スペック
中身の素材構成(マテリアル)も、両者でアプローチが大きく異なります。
26-27最新REVOLVER RR:革新的な「縦挟み込みコア」
25-26シーズンのお休みを経て復活した26-27モデルのRRは、中身が劇的に進化しました。
通常のメタルボードのようにノーズからテールまで面でベタッと貼るのではなく、「ウッドの間にメタルとカーボンを“縦”に挟み込む」という新製法を採用。

縦に見える黒い線がメタルとカーボン。

他のモデルの構造イラストを元に新型RRをイメージしやすいように画像を作ってみました。
ウッドの間の青い線の部分にメタルとカーボンが挟み込まれているのです。
手に取り持ち上げた時は一般的なメタル入りボードよりも圧倒的に軽いのに、ターン中に板をたわませた瞬間にだけメタルとカーボンの強靭な反発と剛性が立ち上がります。
さらに26-27からは待望の「ワイドモデル」が追加!
これまでのカービング入門〜中級者向けという枠を超え、テクニカル選手権で全国大会を目指すエキスパート層まで本気で攻められるモデルへと大進化を遂げいたのです。
REVOLVER RRR:明確な2ラインナップ
RRRは、扱いやすいハリを持つ「純粋ウッドモデル」と、重厚感とバツグンの振動吸収性を誇る「Ti(メタル入り)モデル」という明確なラインナップで展開されています。
4. 【実走インプレ比較】シャバ雪のRRRと、荒れ固まった氷点下バーンの最新RRW
ここからは、実際に私が試乗会で両方を乗り比べて感じた足裏のリアルなフィーリングをお伝えします!
REVOLVER RRR(154cm):ヒールが逃げず、ポンッと弾むリズミカルな切り返し

ホワイトピアたかすの試乗会(気温が高くシャバシャバの雪面コンディション)で試乗したのが、RRRの154cm。
ワイド幅のおかげでどれだけ深角付けをしてもエッジがガッツリ雪面を噛み、ズレやすいヒールサイドターンでもテールが流される感覚が一切ありません。
そして何より、ターン後半で荷重を強めると、テールのラウンド効果で反対側のターンへ「ポンッ」とリズミカルに切り返していけるのが最高に気持ち良かったです。力強く噛むのに軽快に抜ける、RRRならではの融合美を体感できました。
コチラの記事でRRRのレビューを公開しています。
【MOSS】リボルバーRRR(トリプルアール)を試乗したOGASAKA FCユーザーの評価レビュー!
最新REVOLVER RRW(157cm):荒れた氷点下バーンを「薙ぎ倒す」圧倒的な強靭さ

26-27最新のRRW(157cmワイド)は、昼頃の氷点下でゲレンデがボコボコに荒れ固まったハードコンディションで試乗。
手で煽った時はしなやかなウッド感覚だったのですが、滑り出すと印象が一変!
縦に挟まれたメタル&カーボンの剛性が一気に立ち上がり、荒れたボコボコバーンを文字通り「薙ぎ倒す」ように一切ブレず、切り裂いて進む圧倒的な走破性を見せてくれました。
常に低い姿勢で圧を加え続ける必要があり、本気で足を使い切るほどのポテンシャルを秘めた「カービングマシン」でした。
まとめ:あなたに合うのはどちら?
- REVOLVER RR(RRW)がおすすめな人
- 持ち上がりの軽さと、たわませた時の強靭な剛性を両立したい人
- 荒れたバーンでもハイスピードで切り裂いて進むパワフルなカービングをしたい人
- テクニカル選手権などの大会を見据えて本気で攻め込みたい人
- REVOLVER RRRがおすすめな人
- ブーツドラグを徹底的に防ぎ、極限まで板を立て込みたい人
- 深いエッジグリップを確保しつつ、ターン後半はポンッとリズミカルに軽快な切り返しを楽しみたい人
- ゲレンデの地形遊びや様々な雪質への対応力を求めたい人
どちらもMOSSの技術が詰まった最高のカービングマシンです。ご自身の目指す滑りのスタイルや好みのフィーリングに合わせて、ベストな相棒を選んでみてくださいね!
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スノーボードのギア選びに、万人に共通する『正解』はないと私は考えています。身長や体重、スキル、そして身体の感覚まで、条件は一人ひとり違うからです。だからこそ、私のレビューは鵜呑みにせず『一つの指標』として参考にしてください。スペック表と私の説明を照らし合わせ、あなた自身で判断して選んだ一本こそが、きっとあなたの最高の相棒になるはずです。
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①【足元の安全】緩んだビスはその場で即解決!携帯用ドライバー
「急にボードが扱いづらくなった…」
と思ったらバインが緩んでグラグラになっていたという経験ありませんか?
私はバインへ負担をかけやすい滑りなのか、ビスの緩みが多いです。
グラグラのバインで滑り降りるのはストレスですよね((+_+))
メンテナンススポットを探すのも、時間と労力を奪われる…
手のひらサイズの携帯用ドライバーがあればその場で解決できちゃいます!
バインの急な緩み対策に、1本持っておくと重宝しますよ!
②【滑走性のベース】滑走面の汚れをガッツリ剥がす!ポケットスクレーパー
「なんか今日、板の走りが悪いな…」
と思ったら、ワックスを塗る前にまずはこれで古いワックスや雪面の汚れ(油分や黄砂)を削ぎ落としましょう。
これだけで板の滑りが劇的に変わります。
14.5cm×6cmのサイズならポケットに入れられる!
③【加速の仕上げ】春の悪雪や湿り雪も恐くない! 簡易ポケットワックス(生塗りタイプ)
フラットバーンでボードが失速する…
春の湿り雪でボードが走らない…
走らないボードは楽しめないだけでなく、地味に体力も削り取ります。
ワックスはスノーボーダーの必須アイテム!
滑走面にサッと塗って伸ばすだけで、驚くほど走る板に生まれ変わります。
アイロン不要で、塗ったらそのまま滑れる手軽さがおススメポイント!
しっかりメンテナンス派にはホットワックスがおススメです。
私はホットワックスも利用しています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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