【MOSS】試乗会でKING 154.5を評価レビュー!「これぞスノーボードの原点」と感じる素直な名機!

節約家スノーボーダーのこくだんです。
スノーボード界で「KING」といえば、まさにオールラウンドボードの象徴的な存在。
「乗り手がボードを全てコントロールするマニュアル感」をコンセプトに掲げているモデルです。
シングルサイドカーブにディレクショナルというシンプルな構造の乗り味が気になる…
と言うことで、MOSSを代表する名機中の名機「KING 154.5」に試乗しました。
ハリのあるフレックスでカービングが心地よく、自分で思いのままに操作する楽しさを味わえるモデルでした。
オールラウンドに扱えてカービングも楽しみたいボードを探している人にはハマるモデルだと思います!
こくだんスノーボードの全試乗モデルが一覧になったページはコチラをチェック!
自分に合う板を様々なモデルと比較して選びたい方は、こちらの『オールラウンドボード徹底比較』もチェックしてみてください!
1. 【MOSS】試乗会で「KING」を選んだ理由と乗る前の第一印象

今回は、岐阜県奥美濃のダイナランドで開催されたMOSS SNOWBOARDS(モス スノーボード)のメーカー単独試乗会に参加してきました!
東京でも雪が降るほどの強烈寒波が直撃していたこの日。
ゲレンデは強い風が吹き荒れ、極寒の合間に時折日の光が差すというなかなかタフなコンディション。
そんな寒さに負けず、「このコンディションだからこそ分かるボードの本質があるはず!」と気合を入れて1本目のTOTOに続いて試乗するモデルは「KING」です(笑)

実物を手に取ってみると、深いブルーのグラフィックが雪面に映えてめちゃくちゃカッコいい!

私が試乗したのは154.5cm。
最近は、ワイドなウエスト幅のボードも多い中で、ウエスト幅は248mmと太すぎないモデルです。
ボード自体は、ノーズ・テールも同じ幅のツインシェイプで、セットバックが2cmのディレクショナル形状。
8.62mのシングルサイドカーブで、乗り手を助けるテクノロジー無しの純粋な形状です。
ソール側はシンプル。

グラファイトソールで、いかにも走りそうです。
2. 「KING」のカービングやトリック操作はどうなのか?ゲレンデでの実走インプレッション!
滑走前チェック&滑り出し(低速〜中速)

まずは装着して足元を確認。
ノーズとテールに体重をかけて軽くしならせてみます。
「一般的なオールラウンドモデルと比べるとハリはどのくらいなのか…?」
フレックス(張り・硬さ)はしっかりとした張り感があります。
私の想像を超える張り感。「思った以上に硬い…。」
OGASAKAのオールラウンドボードCTよりもハリ感は強めです。
ただ、トーション(ねじれ)は思いのほか素直にねじれてくれる手ごたえ。
ねじれるけど、ハリの強さが気になるところです。
「KINGはマニュアル操作が必要らしいから、ごまかしが効かない難しい板かも…ターンで曲げられずに暴走しないかな…?」という少しの緊張感を抱きつつ、いざゲレンデへくり出しました!
スローペースで滑り出し、低速で軽くスライドさせたりターンに入ったりしてみると……
「あれ……!? 思っていたより全然素直で滑りやすいぞ!?」
もっと「言うことを聞いてくれない難しい板」を想像していたのですが(笑)、こちらの意図した方向へ素直にスーッと板が素直についてきてくれます。
取り回しの重さは一切感じず、自分の足の動きがダイレクトに雪面に伝わる感覚です。
高速カービング&攻めた滑り
少しスピードを上げて、エッジを立てたカービングターンへ!
KINGは現代のマルチサイドカーブではなく、昔ながらの「シングルサイドカーブ」を採用。今どきの乗りやすい板のように勝手に板がグイグイ曲がってくれるオートマチック感はないいんだよな…。
どんな挙動になるのか……?
速度に乗せてカービングしてみると、、、「あれっ?思ったよりも操作しやすくて今までに乗ってきたボードのように反応している?」
自分でしっかりと荷重して足元に乗っていけば、恐ろしいほど気持ちよくエッジが噛み込んで切れていきます!
ハイスピードでもバタつく気配は一切なし!
自分の軸をしっかり保ちながら、ノーズからテールへとターン弧に合わせて踏み込めば踏み込んだ分だけ、鋭いターンを描いて返してくれます。
予想以上に乗りやすくて「自分が進みたい方向へキレていく」感覚がとにかく気持ちいい……!
スイッチラン・地形遊び・気になる点
続いてスイッチラン(逆スタンス)を試してみます。ディレクショナル構造ではありますが、しっかりエッジを噛みませればスイッチでも気持ちよく回っていけます。
ツインチップほどの自由度はないものの、十分にフリースタイルな動きを楽しめる懐の深さがあります。
また、ゲレンデのちょっとしたうねりや壁などの地形遊びに入ったときも、トーションが素直なおかげで直感的な操作がしやすかったです。
あえて気になった点・ハプニング
スケーティングの際や、緩斜面での移動時に「ハイブリッドキャンバー」などの最近のイージーな板に慣れていると、スタンダードキャンバー特有のエッジがスッと引っかかるような感覚がありました。
直前にTOTOを試乗していたので、ハイブリッドキャンバーと純粋なキャンバーの違いに引っかかり感をより感じたんですよね。
「あ、油断すると逆エッジもらうやつだ(笑)」と、一瞬ヒヤッとする場面も。
でもこれこそが、昔ながらの素直なキャンバーボードの証でもありますね!
3. ブースでのメーカーさんとの会話と気づき
試乗を終えて「ほっと」一息つきながらブースへ戻ると、メーカーのスタッフさんが笑顔で迎えてくれました。
スタッフさん:「どうでしたか? KING!」
私:「いや〜!乗る前はすごく難しそうだなって思ってたんですけど、思いのほか素直でめちゃくちゃ乗りやすかったです!」
スタッフさん:「あはは!それはちゃんと『マニュアル操作してきた』ってことですね〜!乗れてますよ!」
笑顔でそう返していただいて、思わず顔がほころびました(笑)。
KINGは決して「勝手に助けてくれるオートマチックな板」ではないようです。
でも、ライダーが基本に忠実に「正しく踏み、正しく軸を作る」というスノーボードの基礎的なマニュアル操作を行えば、それに完璧に応えてくれる超素直なボードなのだと実感しました。
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4. カタログスペックから乗り味を答え合わせ!

試乗後に改めてカタログスペック表(画像)を見返して、「なるほど、だからあの乗り味だったのか!」と深く納得しました。
- スタンダードキャンバー & シングルサイドカーブ(R 8620mm) 154.5cmのサイズでサイドカット半径は「8620mm」という絶妙な浅めのシングルサイドカーブ。最近流行りの複合サイドカーブと違い、癖のない素直な円弧を描きます。だからこそ、自分の荷重コントロール次第で自由なターンを描けるマニュアル感が生まれるわけですね。
- 超軽量反発ウッドコア & BPFシート / ナチュラルファイバー 手で煽ったときの強いハリとキレのある反発力は、この内部構造から来ています。踏み込んだ時の力強いレスポンスと、高速滑走時の圧倒的な安定感の秘密はここにありました。
- ウエスト幅 248mm / エフェクティブエッジ 1200mm 太すぎず細すぎない絶妙なウエスト幅としっかり確保された有効エッジ。切り返しのレスポンスが軽く、どんなバーン状況でもしっかりと雪面を捉えてくれる安心感に繋がっています。
5. 総評・まとめ
MOSSの「KING 154.5」は、まさにスノーボードの原点を教えてくれる至高のオールラウンドボードでした!
KING 154.5のポイントまとめ
- とにかく素直! ライダーの操作に忠実で、誤魔化しの効かないレスポンス。
- ハリのある張り感とキレ! しっかり踏み込めば極上のカービングを味わえる。
- 自分の滑りを育ててくれる! 正しい荷重移動やポジションが自然と身につく。
どんな人におすすめ?
- スノーボードの操作の基礎・原点をしっかり学びたい脱初心者〜中級者
- オートマチックな板に物足りなさを感じ、自分で板を操る快感を求めたいライダー
- フリーライディング、カービング、地形、パークまで1本で高次元にこなしたい方
初心者の方には「ごまかしが効かない」という意味で一癖ある難しさを感じるかもしれませんが、「上達したい!」「スノーボード本来の楽しさを味わいたい!」という方には、これ以上ない最高の相棒になってくれます。
乗りこなした時に訪れるKINGとの一体感……あれは一度味わうと病みつきになりますよ!
次のボード選びに悩んでいる方は、ぜひ一度試乗会でこの「素直なマニュアル感」を体感してみてくださいね!
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①【足元の安全】緩んだビスはその場で即解決!携帯用ドライバー
「急にボードが扱いづらくなった…」
と思ったらバインが緩んでグラグラになっていたという経験ありませんか?
私はバインへ負担をかけやすい滑りなのか、ビスの緩みが多いです。
グラグラのバインで滑り降りるのはストレスですよね((+_+))
メンテナンススポットを探すのも、時間と労力を奪われる…
手のひらサイズの携帯用ドライバーがあればその場で解決できちゃいます!
バインの急な緩み対策に、1本持っておくと重宝しますよ!
②【滑走性のベース】滑走面の汚れをガッツリ剥がす!ポケットスクレーパー
「なんか今日、板の走りが悪いな…」
と思ったら、ワックスを塗る前にまずはこれで古いワックスや雪面の汚れ(油分や黄砂)を削ぎ落としましょう。
これだけで板の滑りが劇的に変わります。
14.5cm×6cmのサイズならポケットに入れられる!
③【加速の仕上げ】春の悪雪や湿り雪も恐くない! 簡易ポケットワックス(生塗りタイプ)
フラットバーンでボードが失速する…
春の湿り雪でボードが走らない…
走らないボードは楽しめないだけでなく、地味に体力も削り取ります。
ワックスはスノーボーダーの必須アイテム!
滑走面にサッと塗って伸ばすだけで、驚くほど走る板に生まれ変わります。
アイロン不要で、塗ったらそのまま滑れる手軽さがおススメポイント!
しっかりメンテナンス派にはホットワックスがおススメです。
私はホットワックスも利用しています。
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【エピローグ(epilogue)】
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「スノーボードはお金がかかる…」
「財布が追い付かない…」
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我慢してスノボを諦めるのではなく、仕組みを作って全力で楽しむ。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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