【試乗レビュー】YONEX LUVARTH(ラバース)153cm|ハリはあるのに乗り味マイルド?パウダー&地形を楽しむ大人のスノーボード

節約家PTスノーボーダーのこくだんです。
「YONEX(ヨネックス)のパウダーシェイプって、一体どんな乗り味なんだろう?」
カーボン技術に優れ、ハリのある高反発なボード作りが売りのYONEX。
パウダー対応でありながら、アイスバーンでギュンギュンカービングが切れたり、ノーズのロッカー形状で地形を軽快に遊べたりするのだろうか……?
そんな探究心が湧いてきたので、実際に試乗して確かめてきました!
今回試乗したのは、パウダー向け形状としてラインナップされているYONEX「LUVARTH(ラバース)」153cmです。
ハリはありつつも、ルーズな操作性でゆったりクルージングを楽しむモデルという印象を受けました。
ホワイトピアたかすで試乗したYONEX「LUVARTH(ラバース)」についてこれからリアルなインプレッションを紹介します。
こくだんスノーボードの全試乗モデルが一覧になったページはコチラをチェック!
自分に合う板を様々なモデルと比較して選びたい方は、こちらの『オールラウンドボード徹底比較』もチェックしてみてください!
YONEXのパウダーボードLUVARTH(ラバース)の試乗評価レビュー!

やってきたのはホワイトピアたかすで開催された試乗会。この日はYONEXの様々なモデルに試乗したのですが、パウダーモデルも試してみたいとの思いから「LUVARTH(ラバース)」153cmを試すことにしたのでした。
YONEX LUVARTH(ラバース)のスペック

まずは試乗したボードの基本スペックを確認してみます。
モデル名YONEX LUVARTH(ラバース)
試乗サイズ153cm
ウエスト幅258mm
ボード形状FLOAT CAMBER(ノーズロッカー + キャンバー)
セットバック30mm BACK
ソールISO SPEED 7500 グラファイト
価格¥124,300(税込)
ウエスト幅は153cmで「258mm」とワイドな設計。
太めではありますが、パウダーモデルは260mmを超えるウエスト幅のモデルも多いですから、258mmならば扱いづらさを感じるほどではないと推測。

YONEXのパウダーモデル、「どんな走りを見せてくれるのか」と期待が高まります!
手にとった瞬間、まず驚かされたのは「さすがYONEX!」と言わざるを得ないボードの圧倒的な軽さです。

形状はロッカー&キャンバー。
キャンバーアーチはそこまで高くなさそうです。

ソールはシンプルなデザイン。
長めのロッカーノーズがこのシャバ雪にどう対応するのか楽しみです。
第一印象:圧倒的な軽さと「153cm以上」に感じる視覚的ギャップ
ワンフットでのスケーティングでも、太さや重量による違和感はまったくありません。
スムーズにリフト乗り場まで向かうことができます。
しかし、いざリフトでゲレンデ上部へ上がりながらボードを眺めてみると「あれ?153cmという表記以上の長さがあるぞ……?」という独特な感覚を覚えました。
これは重量的な重さからくるものではなく、視覚的なものです。

写真を見てもわかる通り、LUVARTHは30mmというしっかりとしたセットバックが入っています。
さらに、有効エッジの先にあるノーズも長めの設計なのか…前足からノーズ先端までの長さが視覚的にもかなり長く映り、サイズよりも長いと感じてしまったのでしょう。
実際にスペック表を見てみると…
私の試乗した153cmの有効エッジが112.5cmになるので、セットバック3cmで短めのテール形状を考えると、ノーズが長く見える理由も分かります。
| サイズ | 有効エッジ | 接雪長 | ノーズ・テール幅 | ウエスト幅 | サイドカーブ | スタンス幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 148 | 1090 | 1060 | 297/273 | 251 | 8.1 | 44-56 |
| 153 | 1125 | 1105 | 305/281 | 258 | 8.3 | 46-58 |
| 158 | 1160 | 1140 | 264/288 | 264 | 8.5 | 46-58 |
フレックス&荷重チェック:短めのテールと強めの張り

滑り出す前に、ノーズとテールへ交互に体重移動をしてフレックス感を確かめてみました。
- ノーズ側: YONEXらしい「ハリ(張り)」がしっかりあります。ただ、ノーズ長がしっかり確保されているため、体重をかけるとある程度綺麗にしなってくれる感触があります。
- テール側: テールがかなり短く設計されているため、しならせるのが難しく、私のスキルでは硬さと強靭な張りを強く感じました。
まずは体重移動でターンしてみると、ゆったりとターンに入っていく感覚。
ウエスト幅がワイド設計のボード特有のトゥとヒールの遠さを感じます。
そうは言っても、遠すぎて取り回しが重いほどではないです。
あと、ターンしながら一つ感じたのは、「テールが短いからといって、ショートボードのようにクルクルとフレキシブルに小回りが効くわけではない」ということです。
テール側のハリがしっかり残っているため、軽快に振り回すというよりは、しっかりと軸を保って滑るような感触です。
カービングターン性能:クイックではなく「マイルドでゆったり」
トゥ、ヒールと体重移動をさせながら滑りの感触を確かめた印象は
「張りのあるYONEXのボードだから、操作に対してクイック&高速で反応するのでは?」という事前予想に反して、乗り味は非常にマイルドでゆったりとしたものでした。
続いては、速度に乗せてカービングターンをしてます。
① スムーズで遅れてついてくるターンイン
広いバーンである程度スピードに乗せ、ボードを角付けしていくと、ターンへの入りは非常に滑らか。
反応が早すぎることはなく、ノーズがワンテンポ遅れてついてくるような余裕のあるフィーリングです。
② ウエスト258mmの安定感と切り返し
トゥ・ヒールと体重を乗せ替えていく場面では、258mmというウエストの幅をしっかりと足元に感じます。
バタバタと素早く切り返すというよりは、太さを生かして大きな弧を描いて優雅にターンを描くのに向いています。
数値よりもウエスト幅が広いような切り返しの感触です。
ザクザクのシャバ雪・地形での挙動はどうだった?
今回LUVARTHに試乗したのはお昼近く。ゲレンデはかなりザクザクとした「シャバ雪」のコンディションでした。
悪雪でも詰まらないノーズの浮力
ノーズが長い FLOAT CAMBER(ロッカー形状)のおかげで、前足荷重でノーズにぐっと体重を預けていっても、ザク雪に刺さったり詰まったりすることが一切ありません。
雪を押しのけながら綺麗に綺麗な弧を描いてターンしてくれます。
さすが、のパウダーモデル形状です。
カタログにも「ディープパウダーの中を楽に自由に楽しめる」と記載があったので、きっと埋まるくらいのパウダーが楽しいモデルなのでしょう。
地形遊びでのフィーリング
ノーズロッカー形状があるため地形へのアプローチ自体はスムーズですが、YONEX特有の張りがあるため、衝撃を「しなやかに吸収する」というよりは、「ボードの反発を感じながら地形を流していく」という手応えになります。
まとめ:YONEX LUVARTHはこんなスノーボーダーにおすすめ!
YONEXの「LUVARTH(ラバース)」は、パウダー向け形状でありつつも、決して「アイスバーンをキレキレのカービングで切っていく」タイプや、「ショートテールでクルクル小回りを効かせる」タイプのボードではありません。
- 「153cm」という数字以上のノーズの存在感を楽しみたい方
- 軽量かつタフな張りで、悪雪やパウダーでも詰まらずノーズを浮かせて滑りたい方
- クイックな操作よりも、大きなラインでゆったりとパウダーや地形を流したい方
前足より先のノーズ長を感じながら、大自然の地形やパウダーを大らかなターンでクルージングする——まさに大人の贅沢なフリーライディングを満喫できる1本です。
気になる方はぜひ試乗会などでチェックしてみてください!
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①【足元の安全】緩んだビスはその場で即解決!携帯用ドライバー
「急にボードが扱いづらくなった…」
と思ったらバインが緩んでグラグラになっていたという経験ありませんか?
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メンテナンススポットを探すのも、時間と労力を奪われる…
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バインの急な緩み対策に、1本持っておくと重宝しますよ!
②【滑走性のベース】滑走面の汚れをガッツリ剥がす!ポケットスクレーパー
「なんか今日、板の走りが悪いな…」
と思ったら、ワックスを塗る前にまずはこれで古いワックスや雪面の汚れ(油分や黄砂)を削ぎ落としましょう。
これだけで板の滑りが劇的に変わります。
14.5cm×6cmのサイズならポケットに入れられる!
③【加速の仕上げ】春の悪雪や湿り雪も恐くない! 簡易ポケットワックス(生塗りタイプ)
フラットバーンでボードが失速する…
春の湿り雪でボードが走らない…
走らないボードは楽しめないだけでなく、地味に体力も削り取ります。
ワックスはスノーボーダーの必須アイテム!
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