【MOSS】試乗会でLEGIT(レジット)159を評価レビュー!予約必須のハンマーヘッド

節約家PTスノーボーダーのこくだんです。
ダイナランドで開催されたMOSS SNOWBOARDSのメーカー試乗会に参加してきました!
今回お目当てとして試乗してきたのは、話題のモデル「LEGIT(レジット)159cm」です。
カタログスペック上は名機ツイスターと全く同じ数値が並んでいますが、0.4mmメタルへの変更などメーカーの試行錯誤が詰まった注目の1本。
「過去にツイスター160cmに試乗して、その尖りすぎたキレ味に打ちのめされた」という苦い思い出がある私ですが、進化を遂げたLEGITがどんな走りを見せてくれるのか、足裏の感触とともにリアルにお届けします!
こくだんスノーボードの全試乗モデルが一覧になったページはコチラをチェック!
自分に合う板を様々なモデルと比較して選びたい方は、こちらの『オールラウンドボード徹底比較』もチェックしてみてください!
MOSS試乗会でLEGIT 159を評価レビュー!手にとった第一印象とずっしりとした重厚感

MOSSのメーカーの方にLEGIT(レジット)の開発秘話を教えてもらった直後の試乗。
新型モデルとして登場するまでに壮大なドラマがあったとは…。
その裏話はコチラの記事で詳しく紹介しています。
【MOSS裏話4】ツイスターとレジットの違いは?誕生の裏に隠されたメーカーの誇り
実際にレジットを手に取ってみて最初に感じたのは、やっぱりメタル入りのハンマーヘッドならではの「圧倒的なずっしり感」です。
普段、軽量なグラトリボードやジブ用の板を持ち慣れている人からすると「うわっ、重い……!」と確実に感じます(笑)。
ただ、メーカーの方から話を聞いて驚いたのが、メタルが0.3mmから0.4mmへと厚くなっているにも関わらず、コア材や内部構造の見直しによってツイスターよりも軽量化されているということ。
この数値や構造に表れない軽量化には、MOSSの技術力の高さとこだわりをひしひしと感じます。

ソール側から眺めると、ハンマーボード特有の形状で捉えの良さが伺えます。

159はウエスト幅260mmとブーツサイズが25.0cmの私にとってはかなりのワイド設定。
ドラグも気にせずガンガンボードを立てて行けそうです。
有効エッジも1370mmと長くて安定感はありそうですね。
取り回しに関しては、エッジが噛み過ぎてスライドできずに吹っ飛ばないか心配はありますが……。
私にとっては151cmのセミハンマーボードでもバッチリ楽しめます。
YONEXのメタルハンマーボード、シマークマグの試乗レビューも合わせてチェックしてみて下さいね。
YONEX SYMARC Mg(シマークマグ)151cmに試乗!他モデルとの違いと走破性を評価レビュー!

リフトに揺られながらの感想は、ツイスターよりは軽くなったとはいえ、やはりメタルボードはそこそこ重たいです(笑)
LEGIT 159の試乗評価レビュー!

当日のコンディションは気温が低く冷え込んでいるものの、試乗した昼過ぎのバーンは多くのスノーボーダーに削られて荒れ果てた「ボコボコなハードバーン」。
「過去にツイスターに振られたトラウマ」が頭をよぎりつつ、慎重にバインディングを締めてゲレンデへくり出しました。
レジットのフレックスは硬め
板に足を預けてノーズとテールにぐっと体重をかけてみますが……さすがメタル搭載機。
コアもしっかり詰まっているため、手強いくらいにカチッとしていて簡単にはしなってくれません。「これ、本当に自分の脚力で扱いきれるのか……?」と一瞬冷や冷やします。
レジットの操作性

不安を抱えつつターンに入ってみると、意外や意外!「急に刃物みたいにエッジが切れ込んで持っていかれる」ような尖った操作感はなく、こちらの入力に対して拍子抜けするほどスムーズに合わせてくれます。
この時点で「お、ツイスターより扱いやすいぞ!」と少し心の余裕が生まれました。
レジットのカービング性能は?
そのまま勢いをつけて急斜面へ進入し、速度を上げて本格的なカービングへ!
ここでLEGITの本領が爆発しました。
マイナス気温で固く削られたボコボコなバーンを、ボードの自重とメタル特有の強さでバタつき一つ起こさず、すべて潰してねじ伏せていく圧倒的な力強さがあります。
低い姿勢を作りながら圧をかけ続けていくと、吸い付くように深みのあるターンを描けます。「うわ、めちゃくちゃ切れる……!」と思わず心の声が漏れるほどの快感です!
レジットを乗りこなすための課題
ただ、調子に乗って攻め続けていると、私の技術が足りない場面もチラホラ。エッジをカチッと噛ませきれずにズリッとスライドしてしまうシーンもありました。
そして、滑り始めてからしばらく経つと……足がもう限界近くまでパンパンに!
すでに滑り始めてから4時間以上が経過していました…。
なんせ、休日のダイナランドは早朝6時から滑れるので脚も持たなくなります。
MOSS SNOWBOARDS(モススノーボード)のメーカー単独試乗会に参加した裏側はコチラの記事でこっそり公開中です!
25/26シーズン3日目:早朝ダイナ&MOSS試乗会!「時間と体調」の投資効率を最大化した一日
LEGITのポテンシャルを引き出し、ハイスピードで圧をかけ続けるには、姿勢を低く保ち続ける強固な脚力が必要なんでしょうが、疲労している私のぬるい滑りでは許してくれず、「しっかりボードに乗れ!」と脚力を試されている感覚になりました(笑)。
レジットの良さを感じるなら、脚力がしっかりと残っている状態でピステンバーンを滑ってみたいなぁと強く思うのでした。
カタログスペック表から読み取るLEGIT 159の挙動

試乗を終えて、改めて受け取ったスペック表を見直してみました。
- モデル名 / サイズ:LEGIT 159
- O.Length(全長):1590mm
- R.Length(ランニングチェンジ):1240mm
- E.Edge(有効エッジ):1370mm
- Sidecut R.(サイドカット半径):9500mm(9.5m)
- Nose/Tail(ノーズ/テール幅):316 / 300mm
- Waist(ウエスト幅):260mm
- Stance Width(推奨スタンス):560mm (510-610)
- Setback(セットバック):-15mm
スペック数値からの考察
実走で感じた「荒れたバーンを叩き潰す圧倒的な安定感」の秘密は、1370mmという圧倒的に長い有効エッジと、260mmというワイドなウエスト幅にありそうです。
この太いウエスト幅と9.5mという深すぎないサイドカット半径のおかげで、ハイスピード領域でも過度な巻き込み(急な切れ込み)が起きず、狙ったラインを力強く突き進むことができたわけですね。また、ウエストが太いことでドラグの心配もなく、安心して深く板を倒し込むことができました。
過去にツイスター160cmに挫折した私ですが、今回のLEGIT 159cmの試乗を通して、その進化と扱いやすさを肌で実感することができました。
LEGIT 159の特徴まとめ
- 0.4mmメタル採用ながら、重量バランスが見直されて取り回しが向上
- 荒れたバーンやアイスバーンを粉砕する圧倒的な安定感とエッジグリップ
- ツイスター譲りの切れ味を残しつつ、急に切れ込みすぎないマイルドな操作性
- ポテンシャルを引き出すには相応の脚力と姿勢の維持が必要
「ハンマーヘッドは難しそう…」と敬遠していたカービング中級者レベルのライダーでも、しっかり受け止めてステップアップさせてくれる懐の深さがあります。
「荒れたバーンでもビタッと張り付くようなディープカービングがしたい」「ツイスターの切れ味に憧れていたけれど、扱いやすさも欲しい」という方には、間違いなく超おすすめできる至高のカービングマシンでした!
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スノーボードのギア選びに、万人に共通する『正解』はないと私は考えています。身長や体重、スキル、そして身体の感覚まで、条件は一人ひとり違うからです。だからこそ、私のレビューは鵜呑みにせず『一つの指標』として参考にしてください。スペック表と私の説明を照らし合わせ、あなた自身で判断して選んだ一本こそが、きっとあなたの最高の相棒になるはずです。
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①【足元の安全】緩んだビスはその場で即解決!携帯用ドライバー
「急にボードが扱いづらくなった…」
と思ったらバインが緩んでグラグラになっていたという経験ありませんか?
私はバインへ負担をかけやすい滑りなのか、ビスの緩みが多いです。
グラグラのバインで滑り降りるのはストレスですよね((+_+))
メンテナンススポットを探すのも、時間と労力を奪われる…
手のひらサイズの携帯用ドライバーがあればその場で解決できちゃいます!
バインの急な緩み対策に、1本持っておくと重宝しますよ!
②【滑走性のベース】滑走面の汚れをガッツリ剥がす!ポケットスクレーパー
「なんか今日、板の走りが悪いな…」
と思ったら、ワックスを塗る前にまずはこれで古いワックスや雪面の汚れ(油分や黄砂)を削ぎ落としましょう。
これだけで板の滑りが劇的に変わります。
14.5cm×6cmのサイズならポケットに入れられる!
③【加速の仕上げ】春の悪雪や湿り雪も恐くない! 簡易ポケットワックス(生塗りタイプ)
フラットバーンでボードが失速する…
春の湿り雪でボードが走らない…
走らないボードは楽しめないだけでなく、地味に体力も削り取ります。
ワックスはスノーボーダーの必須アイテム!
滑走面にサッと塗って伸ばすだけで、驚くほど走る板に生まれ変わります。
アイロン不要で、塗ったらそのまま滑れる手軽さがおススメポイント!
しっかりメンテナンス派にはホットワックスがおススメです。
私はホットワックスも利用しています。
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