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【ライド】サイコキャンディを試乗して評価レビュー!ワーピグとの違いは〇〇だった!

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ライドサイコキャンディーってワーピグに似てるけど乗り味はどんな板なんだろう…

サイコキャンディの乗り味のが気になる

サイコキャンディとワーピグに違いはあるの?

サイコキャンディは自分に合うのかな?

こんな疑問を解決します。

ライドサイコキャンディはカタログ上ではライドワーピグとほぼ同じスペック。

142のサイズは、板の長さもノーズ、ウエスト、テールの幅も同じ。

そんな気になるサイコキャンディを試乗会で乗り比べてきました!

結論、サイコキャンディーとワーピグは全く違う乗り味の板です。

サイコキャンディはマイルドな乗り味でワーピグほど個性が強くない

実際にサイコキャンディを試乗した乗り心地やワーピグとの違いをこれからお話したいと思います!

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私のスペックとマテリアル

身長162cm 体重は55kg

普段使用しているボードは

OGASAKA FC 154

ブーツは バートンのアイオン 25.5cm

バインはフラックスの XF

カービングをメインでフリーランを好んで滑っている中級者です。

では、さっそくレビューいきましょう!

✅ 記事を書いた人

「こくだん」

・スノボ歴は20年

・WARPIG、SUPERPIGにも試乗

・カービングとフリーラン好きのサンデーボーダー

サイコキャンディ試乗

サイコキャンディの板をチェック

サイコキャンディとワーピグの違いが気になって試乗会で乗り比べをしてきました。

サイコキャンディーに試乗したのは、ワーピグを試乗した直後。

だからこそサイコキャンディーとワーピグの違いを鮮明に感じられました。

私が試乗したのは、サイコキャンディー146。

バインを取り付けたらサイコキャンディの感触を確認します。

まずはサイコキャンディの板チェック。

サイコキャンディーはワーピグに比べると柔らかい。

ノーズ、テールに体重をかけると板がしなる感覚がある。トーションをかけるとちゃんとねじれる。

ワーピグは板が強いなって印象。

ワーピグは硬さがあって個性的な感覚。

サイコキャンディはワーピグよりも板は柔らかい。

普段使っているOGASAKA FCに近いような感覚の板の張りです。

クセの弱い感じはワーピグと違うのね。

乗り味のが気になるわ〜

わくわくしながらリフトで山頂へ。

サイコキャンディの乗り味はいかに!

ちなみにリフトに乗って感じた板の重さなんですけど、サイコキャンディは軽くもなく重くもなくって感じ。

通常の板より短いからめっっちゃ軽いってわけじゃない。

軽さで言ったら「キャピタ DOA」や「FNTC TNT」の方が軽い。

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サイコキャンディの滑り

いざ、ドロップイン!

3ターンくらいでサイコキャンディーとワーピグの違いを発見。

サイコキャンディはターンがの入りが滑らか。

普段乗っているラウンドボードに近い乗り味でターンができます。

板を立てていくと徐々にターンが始まってそのままターンに入っていく。

ターンに入る感覚はとってもマイルドで滑らかな乗り味。

ワーピグほどガツンとターンに入っていかないのでクセを感じにくく扱いやすい。

ターンしていると気持ちいい。

146cmというを板の短さを感じさせないほどターンは安定しています。

ワイドボード特有の切り返しの遠さというか、モッサリ感もさほど感じません。

それでも、ワイドボードだからターン中はしっかり板も立てられるし、ショートボードだから取り回し もしやすい。

一言で言うなら、サイコキャンディ、乗りやすい!

そんな感覚の板でした。

サイコキャンディはワイドボードではあるもワーピグほどターンの切り返しにくさはない。

ワイドボードだからカービングで板を立てやすい。

ターンの入りがなめらかで扱いやすい。

サイコキャンディとワーピグの違い

サイコキャンディのコンセプト

サイコキャンディの乗り味が分かったので、今度はスペックからサイコキャンディとワーピグの違いを探してみましょう。

【ライドが考えているサイコキャンディのコンセプト】

WARPIGのデザインをベースに、WARPIGと同様に山を遊び倒すためにデザインされてい
ます。テーパードのBi-Radial-Sidecutはエッジグリップが良く、どんなコンディションで
もスピード感あふれる滑りをアシストします。Carbon-Slimewallsを内蔵し、レスポンス
が良くターンの安定性に優れます。より多くのライダーに乗ってもらうためサイズも豊富。
通常のボードより3~6cm短めのチョイスを推奨しています。パーク、パイプ、パウダー、
スラッシュなど、PSYCHOCANDYは滑る場所を選ばないオールマウンテンボードです。

ライド公式サイトより引用

ワーピグと同様に山を遊び倒すためにデザインされている。

サイコキャンディはパーク、パイプ、パウダー、スラッシュなど滑る場所を選ばないオールマウンテンボード。

サイコキャンディは通常のボードより3~6cm短めのチョイスを推奨。

ワーピグ同様テーパードのBi-Radial-Sidecutによりエッジグリップが良い。

サイコキャンディとワーピグは同じコンセプトのようですね。

サイコキャンディとワーピグの形状の違い

【サイコキャンディの形状】

フラット形状

サイコキャンディはワーピグよりもテール側が強化されている

【ワーピグの形状】

フラット形状

ワーピグはノーズもテールも同じ強度

板の形状を比較すると、板の作りには少し差があるようです。

サイコキャンディとワーピグのサイズ比較

サイコキャンディとワーピグのサイズを見比べてみると面白い点を発見。

142サイズは長さ、ノーズ、ウエスト、テールの幅もほぼ同じ。

サイズ展開で違いがある。

セットバックの違いがある。

【サイコキャンディ】

全長(cm)ノーズ幅(mm)ウエスト幅(mm)テール幅(mm)セットバック
(mm)
13829.524.328.519
14230.225.029.219
14630.925.729.919
15031.626.430.619
15431.826.730.819
15832.026.931.019

【ワーピグ】

全長(cm)ノーズ幅(mm)ウエスト幅(mm)テール幅(mm)セットバック
(mm)
14230.125.029.10
14831.026.030.10
15131.626.530.60
15432.127.031.10
15732.827.731.80

サイコキャンディのサイズは4cm刻み。

ワーピグのサイズは3cm刻み。

なぜかワーピグ142の次は145でなくて148。

142と148のサイズだけ6cmの差があるのが謎。

サイコキャンディもワーピグもノーズ幅とウエスト幅の差は5mmほどで違いもない。

サイコキャンディとワーピグの違いはセットバック。

サイコキャンディはセットバック19mm。

ワーピグはセットバック0mm。

サイコキャンディもワーピグも山を遊び倒すためにデザインされている。

違いはわずかな形状の差。

サイズ展開に違いがあるも特筆する差はセットバック程度。

サイコキャンディとワーピグを手に取ったからわかる違い

カタログからはさほどの差があるようには感じられませんでした。

しかし、試乗すると分かる大きな差。

ここで、手に取ったことで分かった違いを発見。

ボードのアウトライン形状の違い

写真を見ると差が分かります。

ノーズの形状の違い。

写真左側のサイコキャンディは滑らかな形状

写真右側のワーピグは幅の広い部分が長く、ノーズに向けても幅が広い

このノーズ形状の違いがターンの感覚の差を生んでいるのではないかと推測しました。

サイコキャンディはこんな人におススメ

サイコキャンディはワーピグほどクセがないので、ターンもしやすく、普段のボードよりも短くて扱いやすく安定感もある板。

今まで乗ってきたボードとは別に、一本でいろんな滑りができる板を探しているって人におススメ。

自分のスキルを高めてどんな板でも扱って滑れるようになりたいって人にはワーピグがおススメ。

ワーピグはクセがある分、扱いきれるようになれば高いポテンシャルを発揮する板。

スノーボードは自由です。

滑りやスタイルも人それぞれ。だからこそいろいろな板を試して自分のスタイルに合う板に巡り合いましょう!

⇩私が試乗したそのほかの板はコチラ⇩

ライド ワーピグ

FNTC tntl

MOSS バーナー

キャピタ DOA

MOSS リボルバー RRR

OGASAKA FC

ABOUT ME
こくだん
日常の発見や体験は人それぞれ。 自分の体験したことや新たな発見、少ない滑走日数でも充実している趣味のスノーボード、お出かけや旅行のネタを中心にブログ記事を書いています。

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