夫婦の会話。皆さんはしっかりと取れていますか?
大切な人との時間。普段の会話がその後の豊かな人生にもつながる大切なこと。
できれば夫婦の会話を増やしたい。そうは思っても
「分かっているけど仕事が忙しくて…」
「家事仕事が忙しくて会話の時間が作れない…」
日常の生活に追われて会話の時間が作れないと感じている人も多いはず?
私も実際にそう感じている一人でした。
そんな私が夫婦の充実した会話時間を作り出すために工夫していることや日常の一コマをお話しします。
夫婦の会話は共同作業を有効活用
会話のきっかけは身近にある
夫婦の会話を増やすために私が工夫していること。
それはずばり、共同作業を有効活用すること。
共同作業といっても、日常の生活で一緒にできることを探すだけでいいんです。
例えば洗濯物を干す作業。
洗濯物を干すのってそれなりに時間がかかります。そんな作業を二人でやる。
洗濯物を干す時間=会話をする時間と捉えることができます。
実際に私は一緒に洗濯物を干しながら子供のことやお互いのことを話しています。
何気ない作業でも一緒に取り組みながら日常の会話をする。
「それだけ?」と感じる方もいるでしょうが、そんな時間の積み重ねが結構大切。
普段から会話をする習慣を作ることでお互いの話題も広がります。
時間は自ら作り出す
共同作業を夫婦の会話に生かそう!
それは分かったけど、実際にどうするの?
そう思った方もいるはず。
それはもう自ら行動あるのみです。自分から声をかけて働きかける。
自分から意識的にこんな声掛けをしてみましょう。
何か僕に手伝えることはないかな?
一人だと大変で、一緒に手伝ってくれない?
自分から声をかけることが大切。待っていても始まりません。
また、相手から手伝ってほしいと言われた時には快く手伝いましょう。そして会話のきっかけにつなげましょう。
- 共同作業を会話のタイミングと捉える
- 共同作業のきっかけ作りは自分から声をかける
- 相手から手伝いを求められたら会話のきっかけにつなげる
畑仕事で共同作業の一コマ
雑草を甘く見てたら悲惨な状況に
私は夫婦で家庭菜園をやっていて、収穫が終わった畑は一休み。
そんな休ませておいた畑は気が付くと悲惨な状況に…
奥さんからのSOSが届きます。
「雑草まみれでさすがに草取りしないと…」
私はちょうど調べ物に集中していたタイミング。自分もやりたいことがありますが、後にも回せること。きりを付けて畑仕事の準備に取り掛かります。
畑仕事には服装選びが大切
畑仕事に取り掛かる前にまずは着替えます。
畑仕事には服選びも大切。虫に刺されたり草にかかぶれたり。そんな災難から身を守るために露出の少ない長そで長ズボンを選びます。
他にも、長靴、手袋、日よけ用の帽子も準備します。
私の普段使っているアイテムはこちら
楽しみながらの畑仕事
我が家の畑は自宅の通りを挟んですぐ向かい側にあります。
3坪ほどの小さな畑。
収穫を終えて放置されたブロッコリーが腰丈くらいまで育ち、雑草もうっそうとしています。
一人で作業していると終わりが見えないと思える状況でも二人であればサクサク進みます。
腰丈まであるブロッコリーを6株引っこ抜き、伸びた雑草も切り取ります。
汗ばむ陽気になり、やぶ蚊も出てくる季節。
蚊よけ対策で置いてある蚊取り線香の香りが夏の入り口を感じさせます。
草を刈り取ったら、草捨て場まで運ぶ準備をします。
ブルーシートを広げる場所を奥さんと話し合います。
場所を決めてシートを広げたらバケツリレー方式で草を積み上げていきます。
ブルーシートから草がこぼれないように包んで車に乗せたら草捨て場へ直行!
最後に草を捨てて、ブルーシートを畳んで畑仕事は終了です。
ブルーシートって畳む時のお互いの呼吸が大切なんですよね。
呼吸が合わないと畳む向きが逆になったりしわになったり。
こんなやりとりも何気ない会話で楽しかったりします。
一緒に過ごせたことに感謝
共同作業はやりながらいろいろな会話が弾むし、同じ目的に向かった作業だから終われば達成感や充実感も共有できます。
私は大切な人に向けて意識している言葉があります。
それは感謝の言葉。
「お疲れ様。ありがとう!」
一緒にいることが当たり前と思える人と過ごす時間。
それは当たり前ではなくて実は尊い時間だったりします。
尊い時間だったというのは、当たり前が当たり前と思えなくなった時に気付くことが多いもの。
だから普段からの感謝を忘れないようにしています。
共同作業を通して夫婦の会話を増やして皆さんの人生が豊かになりますように。