【RIDE】バインディングおすすめ4モデルを徹底試乗した比較レビュー!

節約家PTスノーボーダーのこくだんです。
RIDEのバインディングって、A-8とか、C-6のような記号表記でイマイチどんなモデルがあるのかよく分からない…
更に、最近は旧Aシリーズ(A-8やA-6など)から名称変更されてモデル名がつくようになってどう変わったのだろうか…
そんな疑問を感じたので、めいほうスキー場での試乗会にて、RIDE(ライド)のバインディング4モデルをじっくりと乗り比べてきました!
試乗会のブースに立ち寄ったところ、なんとあのレジェンドライダー・アンディさん(安藤健次さん)に遭遇!!
アンディさんご本人から直接ギアのこだわりや特徴を教えてもらいながら試乗できるなんて、スノーボーダーとしてこれ以上ない贅沢なチャンス。
「これはRIDEのラインナップをじっくり体感するしかない!」と胸を躍らせてバインディングを次々と試したのでした。
今回は、カタログだけでは分からない各モデルのフィーリングや構造の違いをリアルにお届けします!
こくだんスノーボードの全試乗モデルが一覧になったページはコチラをチェック!
【RIDE】バインディング4モデル徹底比較レビュー

『RIDEバインディングとの相性は良い!』とお墨付きをもらっためいほうスキー場試乗会での実体験
やってきたのはめいほうスキー場で開催された試乗会。
RIDEのギアが気になってブースに足を運ぶとそこにいたのは、なんとあのレジェンドライダー・アンディさん(安藤健次さん)!
私は普段からRIDEのブーツ(ラッソプロワイド)を愛用しており、私の足元を見て「RIDEのブーツ履いているなら、RIDEのバインディングとの相性は絶対に良いよ!」とアドバイスをもらい、それならばいろいろなバインディングを試してみよう!とモデル比較を始めたのでした。
実際に履いてみると、同じブランドのバインとブーツってこんなにも相性が良いのかと笑ってしまうくらいにフィットしていました。
トウストラップなんかは、ホールド感が絶妙でしたねぇ。

ちなみに、RIDEのバインディングは大まかに2種類に分かれています。
「アルミヒールカップ&アルミベース」のAシリーズ
「アルミヒールカップ&樹脂製ベース」のCシリーズ。
表記については、ベースにアルミを使用した「アルミ」の「A」と、グラスファイバーを混合したナイロンなどの複合材「コンポジット」の「C」を使用。
最近になり、Aシリーズは、数値表記ではなくてモデル名を割り当てるように変更になったのだそうです。
RIDEのバインを試すならアルミベースを体感しようということで、今回はアルミベースの4モデルを試乗することにしました。
RIDEバインディングの強み「共通のアルミフレーム」と「パーツの個性」&調整機能

バインを取り付けてくれているアンディさんにお話を伺って発見だったのが、RIDEのアルミバインディングは全モデルでベースとなるアルミ製のシャーシ(フレーム)が同じだということ。

「じゃあ、モデルごとの違いはどうやって出しているの?」というと、そこに付属するベースプレート、アンクルストラップ、そしてハイバックの素材や形状の組み合わせでフレックス(硬さ)や操作性を変化させているのです。
更に、ベースプレートとヒールカップが一体型ではなく組み合わせる構造。

赤枠になっている個所のビスを緩めてヒールカップを前後に動かしてブーツに最適フィットできる位置に合わせる調整力を秘めています。
実際に試乗した印象なんですが、一般的なプラスチック素材のベースと比べると、やはりアルミならではの足元の強さやブレない安定感が際立ちます。
「アルミ=ガチガチで硬くて動きにくいのでは?」と想像されるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
実際に滑ってみるとどのモデルも扱いやすさがあり、アルミベースの芯のある安定感の上で、レスポンスが良いのに、足元がしなやかに動いてくれる感覚を味わえます。
その秘密は絶妙な設計にあると推測しています。
バインディングのサイドウォールを見てみると、低く作られており左右への動きを邪魔しない設計です。

私が愛用する国産バインのFLUXと比較すると設計思想の違いがよくわかります。

そんなRIDEのバインディングを柔らかいモデルから順にその違いをチェックしていきましょう!
RIDEバインディングの試乗比較レビュー!どのモデルがカービング、グラトリに合うの?
1. SPECTER(スペクター)|最柔モデル×アルミのダイレクトな反応

- フレックス位置付け: RIDEの中で最も柔らかい設定の4/10
- キーワード: 抜群の可動性 / ダイレクトな力伝達 / 扱いやすさ
RIDEのアルミ製ラインナップ中、最も可動性(自由度)が高いモデルです。
ベースプレートの側面がアールのある形状でボードをたわませやすい構造になっています。

また、足元のストラップに柔軟性があるため、ボードの上で足首を自由に使えて非常に動きやすい印象でした。
芯のある素材と柔軟性のある素材の2層構造で、足首にフィットする箇所をくり抜いた構造で足首を曲げる動きが自然に出やすいんです。

ハイバックのフォアードリーン調整機能は無しのシンプル構造。

注目なのが「一番柔らかいモデル」でありながらアルミシャーシのおかげでボードへの力の伝達が非常にダイレクトな点です。
グラトラーが好むような樹脂製バインディング特有のしなりに慣れている人には少し硬めに感じられるかもとアンディさんからアドバイスをもらっていた通りの感触でした。
カービングにウエイトを置きながら、地形で遊んだり、ゆる~くボードをさばいたりスライドさせて楽しむ滑りの私にとっては好印象!
動きやすさとレスポンスの良さが高い次元で両立しており、とにかく扱いやすいバインディングに仕上がっています。
動けるのにレスポンスが良くて、ワーピグでのカービングは最高の爽快感でした!
ワーピグに合うバインディングは?と聞かれれば、私ならSPECTER(スペクター)と答えますね!
2. CIRCUIT(サーキット)|柔らかいストラップが光る万能オールラウンダー

- フレックス位置付け: オールラウンド8/10
- キーワード: しなやかなストラップ / 高い自由度 / 万能さ
あらゆる滑りに対応するオールラウンドモデル。
実際に装着してみて感じたのは、「アンクルストラップのホールド感が心地よくて思いのほか柔らかく、ボードの上でかなり動きやすい」ということです。

強さのある白い芯の部分とフィット感の良い黒い樹脂部分がピッタリとブーツになじむ感覚が心地よいです。
グニャグニャというよりは、、程よく張りがあり、高速域でも不安定感は無いです。

ハイバックは白い樹脂部分に適度な柔らかさを持たせることでしなりを生み出しています。

指の力でもしならせることができて動きを妨げないハイバックです。

ハイバックは3層構造と言われていましたが、黒と白の2層構造なのでは?と思って、光に透かして観察してみました。
すると、白く柔らかい部分、白と黒が重なる部分、黒いハイバックの剛性の強い部分の3層になっていました。
カタログから画像を見るとハイバックの特徴もよく分かります。

ハイバックはフォアードリーン調整も可能で、ローテーションの設定も好みに合わせやすい作りになっています。
カタログから画像を見てみると、フットベッドはクッション性も良く、形状もつま先が高くなっており、エッジング力を高めていることが分かります。

自由度とレスポンスの良い力強いエッジングを兼ね備えた優等生なモデル。
まずはこれを使ってみて!とメーカーの方々もおすすめしていたバインディングです。
フレックスレベルが「8/10」と剛性が保たれているのに足元の自由度が高い設計のため、雪山全体を自分のスタイルに合わせて直感的にボードを操作したい方にぴったりです。
3. DRONE(ドローン)|幅広ハイバックを活かした「面操作」

- フレックス位置付け: カタログ上は下から2番目の6/10(※メーカー談:CIRCUITより硬く感じる)
- キーワード: 幅広ハイバック / 安定した押し当て感 / がっちり感
カタログ上のスペックではSPECTERの次に柔らかい位置付けですが、メーカーの方から「CIRCUITよりも硬く感じるかもしれない」と説明してもらったモデルです。
その理由はハイバックの構造にあります。

3層構造でしなやかさのあるCIRCUITに対し、DRONEは幅が広くがっちりとしたハイバックを採用。

ハイバックの上部まで硬さを残してあります。
さらに、トウストラップも他のモデルとは異なります。

つま先がくり抜かれた形は似ていますが、つま先部分も固定力が強い印象です。
アンクルストラップに関しては、柔軟性はあります。
SPECTER(スペクター)と同じかと思いきや、スリッドの入り方が違うので各モデルでの個性につながっているのですね。

カタログのフレックス「6/10」数値と実際の使用感が違うことなんてあるんだと新たな発見でした。
この辺りは、RIDEのカタログを眺めるだけでは分からない、試乗会に参加してメーカーの人と話せたから知ることができたここだけの情報ですね。
そんなDRONE、実際に滑ってみるとハイバックはガチガチな硬さで制限を感じて使いにくい程ではありませんでした。
メーカーの方の説明よりは硬くないなぁと言う印象。
とは言え、SPECTER(スペクター)の方が動きやすさはあります。
この辺りは、同じアルミベースを使いつつも各モデルの個性は出ています。
DRONEは広いハイバックにブーツをしっかり押し当て、ハイバックの面を使った操作をしたい人にとって非常に面白みのあるモデルだと感じました。
4. CIRCUIT CARBON(サーキットカーボン)|キレ味抜群!切り裂くカービングへ

- フレックス位置付け: シリーズ最高峰の硬さ・剛性10/10
- キーワード: カーボンハイバック / 超ハイレスポンス / スタイリッシュ
今回の4モデルの中で最も剛性が強く、硬い位置付けとなるフラッグシップモデルです。

ベース部分はサーキットと同じですが、違いはハイバック。
カーボンを採用したいかにもレスポンスの良さそうな外観です。

メッキの光り輝くベースにカーボン調のハイバック……
モータースポーツマシンのような洗練されたデザインで非常に所有欲を揺さぶられますねぇ(笑)
CIRCUIT CARBON(サーキットカーボン)のフレックスは「一番硬い」と聞くと足首がガチガチに固まるイメージを持ちやすいですが、ストラップを締めても適度にボード上で前後に動かせる絶妙な自由度が残されています。

ここはCIRCUIT(サーキット)の良さをそのまま引き継いでいます。

カーボンを使用したハイバックは硬いのかと思いきや、指の力を加えるとたわむ硬さで動きを妨げないです。
ハイバック形状は無駄な部分を削ぎ落して動きを妨げず、力の伝達は逃さない形状と見て取れます。

最大の武器は、カーボンが搭載されたハイバックの圧倒的なレスポンスとターン中の安定感。
力の伝達がとにかく早いため、今回使用したハイスピード系ボード(Deep Fake)との相性も抜群でした。
「ハイスピードで雪面を切り裂くようなカービングがしたい」というライダーには間違いなくハマる逸品です。
まとめ:あなたに合うRIDEバインディングはどれ?
共通のアルミベースを持ちながら、パーツの組み合わせで明確な個性を打ち出しているRIDEのバインディング。
スタイル別のおすすめは以下の通りです!
| モデル名 | フレックス・特徴 | こんなスタイルにおすすめ! |
|---|---|---|
| SPECTER | 最も柔らかく可動性抜群 | 足元を自由に動かしたい、扱いやすさを最優先したい方 |
| CIRCUIT | 柔らかいストラップ&3層ハイバック | 万能に使いたい、ボードの上で自由度高く動きたい方 |
| DRONE | 幅広ハイバックでしっかりサポート | ブーツをハイバックに押し当てて力強く操作したい方 |
| CIRCUIT CARBON | カーボン搭載の超高レスポンス | ハイスピードでの切り裂くカービングを楽しみたい方 |
アルミベースならではの安定感と、各モデルの計算された自由度。
試乗会で実際に試したからこそ分かるRIDEのクオリティの高さでした。
RIDEのアルミベースバインディング選びの参考にしてみてくださいね!
自分に合う板を他のモデルと比較して選びたい方は、こちらの『オールラウンドボード徹底比較』をチェックしてみてください!
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スノーボードのギア選びに、万人に共通する『正解』はないと私は考えています。身長や体重、スキル、そして身体の感覚まで、条件は一人ひとり違うからです。だからこそ、私のレビューは鵜呑みにせず『一つの指標』として参考にしてください。スペック表と私の説明を照らし合わせ、あなた自身で判断して選んだ一本こそが、きっとあなたの最高の相棒になるはずです。
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せっかく手に入れた新しいギアも、日頃のメンテナンス次第でその性能は半減してしまいます。「現場でサクッと最高の状態を作る」ために、車やウェアのポケットに忍ばせておきたい厳選アイテムをまとめました。
①【足元の安全】緩んだビスはその場で即解決!携帯用ドライバー
「急にボードが扱いづらくなった…」
と思ったらバインが緩んでグラグラになっていたという経験ありませんか?
私はバインへ負担をかけやすい滑りなのか、ビスの緩みが多いです。
グラグラのバインで滑り降りるのはストレスですよね((+_+))
メンテナンススポットを探すのも、時間と労力を奪われる…
手のひらサイズの携帯用ドライバーがあればその場で解決できちゃいます!
バインの急な緩み対策に、1本持っておくと重宝しますよ!
②【滑走性のベース】滑走面の汚れをガッツリ剥がす!ポケットスクレーパー
「なんか今日、板の走りが悪いな…」
と思ったら、ワックスを塗る前にまずはこれで古いワックスや雪面の汚れ(油分や黄砂)を削ぎ落としましょう。
これだけで板の滑りが劇的に変わります。
14.5cm×6cmのサイズならポケットに入れられる!
③【加速の仕上げ】春の悪雪や湿り雪も恐くない! 簡易ポケットワックス(生塗りタイプ)
フラットバーンでボードが失速する…
春の湿り雪でボードが走らない…
走らないボードは楽しめないだけでなく、地味に体力も削り取ります。
ワックスはスノーボーダーの必須アイテム!
滑走面にサッと塗って伸ばすだけで、驚くほど走る板に生まれ変わります。
アイロン不要で、塗ったらそのまま滑れる手軽さがおススメポイント!
しっかりメンテナンス派にはホットワックスがおススメです。
私はホットワックスも利用しています。
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