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SPREADスノーボードの新モデル『RD』はカービングがキレるラントリボード!試乗した感想と評価レビュー!

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『RD』はグラトリのイメージが強いSPREADから新たにリリースされるカービング向けラントリボード。

SPREADのカービング向けモデルってどんな乗り心地か気になりますねぇ。

SPREADの試乗会で実際に『RD』を試乗してみました。

試乗した感想は「カービングがキレる、遊べる、セッティング次第で滑りの幅が広がるボード

一本のボードでいろいろな滑り方を楽しみたいって人にはおススメなんじゃないかなと感じました。

SPREADの試乗会で『RD』に乗った感想やスペックをまとめたので読んでみてくださいね。

✅ 記事のポイント

・SPREAD『RD』は24-25のニューモデル

・SPREAD『RD』の試乗した感想を紹介

・SPREAD『RD』のスペックを深掘り

私のスペックとマテリアル

身長162cm 体重は55kg

普段の使用ボード OGASAKA FC 154

ブーツはNITRO CROWN TLS 24.5cm

バインはフラックスの XF (Sサイズ)

✅ 記事を書いた人

「こくだん」

・スノーボード歴20年のサンデーボーダー

・道具の違いを感じて楽しんでいるスノボ好き

・SPREADの試乗会で『RD』を体感した人

SPREAD『RD』の評価レビュー!試乗した感想はカービングがキレるスノーボード

・SPREAD『RD』をホワイトピアたかすで試乗

・SPREAD『RD』はカービング向けラントリボード

・SPREAD『RD』のデザインを紹介

・SPREAD『RD』を試乗評価

・SPREAD『RD』をセットバックで試乗したら最高!

SPREAD『RD』をホワイトピアたかすで試乗

1月末の日曜日、ホワイトピアたかすでスノボを楽しんでいるとセンターハウス前にテントが建てられて人だかりができている。

何だろう思ったらSPREAD SNOWBOARDSの試乗会をやっているではないですか!

以前からSPREADには関心があって機会があれば乗ってみたいと思っていた私。

普段はオガサカFCでカービングを楽しみつつも色々な乗り味のボードを体験してみたいと思っていたのでさっそく試乗会に参加しました。

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SPREAD『RD』はカービング向けラントリボード

SPREADには関心あったものの、カタログを眺めても数あるボードそれぞれの特性があまり理解できなかったのでメーカーの人におススメボードを相談してみました。

「普段はカービングを楽しんでいるんですけど、SPREADの中でこのボードに乗ってみるといいよってモデルはありますか?」

「カービングやっているならこのボードがおススメですよ~」

おススメされたのが『RD』

RDは24-25から新たにリリースされるボードなんですよぉ。ツインチップでカービングもキレてラントリも楽しめるモデルなのでカービングしながら遊びの要素も取り入れた滑りをしたい人に向いていますよ~」

グラトリのイメージが濃いSPREADからリリースされるカービング向けラントリボードは気になりますねぇ。

私は普段オガサカFC154を愛用しているのでSPREAD『RD154』をチョイス。

カービング向けのボードはノーズとテールの形状が違うディレクショナルや重心がテール側になるようにセットバックが入っているディレクショナルツインが多い印象だったので、ツインのカービング向けボードは初体験。

ツインチップモデルを体感できるよう、推奨スタンス55cmでボードのど真ん中、センターに乗れるポジションでアングルは前足15°後足6°のセッティングで試乗することにしました。

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SPREAD『RD』のデザインを紹介

RDのデザインはダークカラーがベースのシンプルなデザイン。

ソール側も同じようなデザインですね。

ノーズ側にはRDと刻まれています。

個人的に好みだったポイントがセンター部分のスペック表記。

「FULL TWIN-CAMBER/2024 RD TYPE-S154」

2000年代前半の国産スポーツカーのスペック表示みたいで私は好き。

TYPE-Sってカービング切れて速そう(笑)

どんな乗り味なのか楽しみなSPREAD『RD』

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SPREAD『RD』を試乗評価

ワクワクしながらリフトに乗り、降りたらまずはフラットバーンで板チェック。

私が普段使用しているオガサカFCとの比較になるので硬いとか柔らかいって感覚は参考程度に捉えてくださいね。

ボードの重さは軽すぎず重すぎず程よい感じ、オガサカFCよりは軽いです。

センターフレックスは張りはあるけど、そこまで硬くはなくて撓ってくれる。

トーションは効いていて硬さがあるけど、オガサカFCよりは捻じりやすい。

板のチェックを済ませたらドロップイン!

フルツインチップキャンバーのカービングラントリボードSPREAD『RD』の実力やいかに!

フロントサイド、ヒールサイドとターンして感触を確かめてみると、ターンの入り方が滑らかで変な癖みたいな感覚はない。

さらに深いターンをしていきます。

ボードを立てていくとノーズがしっかりと噛んでカービングターンが気持ちいい。

SPREADの中ではカービング寄りのモデルと言われている『LTA』も試乗したのですが、『LTA』よりもターンの安定感がすごい。

ノーズでしっかり雪面を捉えてくれているな~って感触があって、ターン中に「ガガガッ」ってテールがズレないからターンがすこぶる気持ちいい。

ツインチップなのでスイッチターンも確認。

スイッチでもターンはキレるしボードも走る。

ボードもスライドしやすくて違和感もない。

私はグラトリ初心者なのでラントリってほどの滑りはできないのですが、多少の遊びは楽しみました。

地形を使ってのフロントサイドのビッテリーターンでバッチリ遊べました。

取り回しが良くてカービングもキレるラントリボードSPREAD『RD』は楽しかったです。

SPREADのテントに戻ると「どうでしたか~?」とスタッフの方が声をかけてくれました。

乗り味を伝えるとこんな返答が…

「RDはセットバックを入れることでカービングがさらに楽しめる遊べるラントリボードですからねぇ」

「ん・・・」

『セットバックを入れることでカービングがより楽しめる』…そりゃそうだよね!

ツインチップを体感したいと思って試乗したら、普通にカービングがキレて気持ちよかった~。

セットバック入れたらカービングのキレはどうなるんだ?って私の興味が増し増しになっていく~。

ということで、次はセットバックを2cm入れても一度試乗させてもらうことにしました。

SPREAD『RD』をセットバックで試乗したら最高!

SPREAD『RD』はセットバックを考えてビス穴が6穴になっているんです。

SPREADの他のモデルよりもビス穴が1つ多いんですよ。

前足と後ろ足を1cmずつ後ろに下げて合計で2cmのセットバックを入れて再試乗!

セットバックしたSPREAD『RD』の乗り心地やいかに!

ターンをしていくとあきらかな違いを感じることに…

セットバック2cmでこんなにも変わるの?ってくらいカービングがキレるし気持ちいい。

ボードを角付けして立てていくとノーズが噛むし雪面をボードがしっかりと捉えてくれている感触がある。

セットバックでテール側に体重がかけられるからテール側の安定感も良い感じ。

ターン後半で踏み込んでいくとターンの抜けがスムーズで次のターンへ移りやすい。

ミドルターンでリズムよくターンしてボードに荷重をかけると反発も受けて加速していく感じも気持ちいい。

セッティング次第で楽しみ方が広がるSPREAD『RD』を堪能して試乗を終える私なのでした。

SPREAD『RD』の滑りが気になる人はコチラの動画が参考になるかも!

SPREAD『RD150』の長さでもこんなカービングができちゃうんですねぇ☆彡

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SPREADスノーボード『RD』のスペックをカタログから深掘り評価したら後悔…

・SPREAD『RD154』のスペックを確認

・SPREAD『RD』のサイズ展開は4サイズ

・SPREAD『RD』注目ポイントは158W

・SPREADはBC ストリームと同じ

・試乗会を終えたらSPREADを立ち上げた尾川慎二プロが直接RDを解説してくれた

SPREAD『RD154』のスペックを確認

今回試乗したSPREAD『RD154』の滑り心地をスペックから紐解いてみましょう。

サイズは154cm

ウエスト幅が252mmとサイズを考えると太めです。

ノーズ・テール幅は293mm

スタンス幅は55cm

サイドカーブは8.5m

私が使用しているオガサカFC154と大きく違うのはウエスト幅。

オガサカFC154のウエスト幅は246mmなのでSPREAD『RD154』は6mmも太い。

ターン中の安定感はウエスト幅の影響がありそうですね。

違いを表にするとこんな感じ。

SPREAD RD154オガサカ FC154
ノーズ幅293296
テール幅293291
ウエスト幅252246
サイドカーブ85008300-7900
スタンス幅550540
ビス穴の数6穴5穴

SPREAD『RD』のサイズ展開は4サイズ

SPREAD『RD』のサイズ展開は4サイズです。

150154158W162W 
ノーズ幅288293305307
テール幅288293305307
ウエスト幅248252260264
サイドカーブ8130850080108940
スタンス幅530550560580
接雪長1140118012001240
有効エッジ1210124012701310

158と162はワイドモデルなんですよね~。

ブーツサイズが大きい人やカービングでガッツリボードを立てたい人には嬉しいサイズ展開。

公式サイトのカタログページも引用したので確認してくださいね。

SPREAD『RD』注目ポイントは158W

個人的に注目したのがSPREAD『RD』158W

カービングでボードを立てたいって人は気になるワイドモデル。

158Wは154と比べてウエスト幅が8mm、ノーズ・テール幅は12mmも太い。

そしてさらに注目なのがサイドカーブ。

154は8.5mなのに158Wは8.01m。

通常のボードって長さが長くなればサイドカーブも大きくなるはずなのに、SPREAD『RD』は158Wの方がサイドカーブが短い。

サイドカーブはエッジの曲線に沿って大きな円を描いた場合の半径を現しています。

つまり、

154は8.5mの半円を描く。

158Wは8.01mの半円を描く。

えぇぇぇ~っ!

158Wの方が154よりもボードは長いけど、158Wの方が154よりもターン弧が小さい切れ上がったターンができるってこと!?

試乗会を終えて帰宅してからゆっくりとスペック確認していたので、この事実に私は驚き、そして後悔しました…

158Wも試乗しておくべきだった(´;ω;`)ウゥゥ

もし、試乗会でSPREAD『RD』158Wに試乗する機会があったら私的には是非乗りたいです。

ちなみに、試乗会でSPREAD『RD』158Wに試乗たよって人がいらっしゃったらコメント欄を開放しているのでコメントに試乗の感想なんかを書き込んでくれると私も参考になるので嬉しいです(笑)

※コメント欄は下の方にあります!

SPREADはBC ストリームと同じアクトギア工場で製作

SPREADはBC ストリームと同じアクトギア工場で製作しているんですね。

SPREADを立ち上げた尾川慎二プロはBC ストリームのライダーをされていたのがアクトギア工場とのつながりのようです。

BC ストリームと言えば、今や人気の国産スノーボードブランド。

SPREADはBC ストリームと同じアクトギア工場で製作しているからこそクオリティーも信頼できる国産ボードですね。

試乗会を終えたらSPREADを立ち上げた尾川慎二プロが直接RDを解説してくれた

RDの試乗を終えてSPREADのテントに戻ると、出迎えてくれたのは「SPREADを立ち上げた尾川慎二プロ」

SPREAD『RD』のスペック説明と、製作に込めた熱い思いも語ってくれました。

RDは「ReDifine」=「再定義する」という意味なのだそうです。

しっかりとボードに刻まれていました。

最近のスノーボードは高価で、ラントリボードは普通に10万円オーバーは当たり前。でもRDは9万円台に価格を抑えて、しかもクオリティーも担保。

SPREAD『RD』はウエストも太めで、156からはワイドモデルもあってセットバックを入れればカービングもパウダーも楽しめる。

156Wと162Wはがっつりカービングをやっている人にもおススメ。

コンベックスをノーズ部分だけ1mm薄くしているとカタログには見かけなかった秘密も教えてもらえました。

1ミリ単位の調整をしているとは…尾川慎二プロのこだわりを感じる私でした。

そして、尾川慎二プロの人間的な魅力も感じられました☆彡

中級者レベルの私の感想にも笑顔で丁寧に耳を傾けてくれた尾川慎二プロは笑顔が素敵で話し方もとても穏やか。

他の試乗者さんにも対応していた尾川慎二プロ。ボードの特性を説明するだけではなく、ノーリーやオーリーのやり方を手取り足取りレクチャーしている姿がありました。

尾川慎二プロが立ちあげたSPREADのスノーボードで笑顔になる人が増えていきそうだなぁって勝手に感動してる私でした(笑)

笑顔が素敵で話し方も穏やか優しいイケメン尾川慎二プロに出会えたSPREAD試乗会は私にとって充実の時間でした!

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SPREADスノーボードの新モデル『RD』はカービングがキレるラントリボード!試乗した感想と評価レビュー!を総括

SPREAD 24-25新モデル『RD』の評価をまとめます。

✅『RD』はグラトリのイメージが強いSPREADから新たにリリースされるカービング向けラントリボード。

✅SPREADの中ではカービング寄りのモデルと言われている『LTA』よりもターンの入りから安定感がある。

✅ノーズでしっかり雪面を捉えてくれているな~って感触があって、ターン中のずれる感じもなく「ガガガッ」ってテールがズレないからターンがすこぶる気持ちいい。

✅『RD』はセットバックで乗り心地が変わる。2cmでこんなにも変わるの?ってくらいカービングがキレるし気持ちいい。ボードを角付けして立てていくとノーズが噛むし雪面をボードがしっかりと捉えてくれている感触がある

✅SPREAD『RD』のサイズ展開は4サイズ。158からはワイドモデル。

✅個人的に注目したのがSPREAD『RD』158W

✅SPREADはBC ストリームと同じアクトギア工場で製作

✅SPREADの試乗会では「SPREADを立ち上げた尾川慎二プロ」に説明を受けられるかも!

⇩私が試乗したそのほかの板はコチラ⇩

ライド ワーピグ

ライド サイコキャンディ

FNTC tntl

ⅯOSS リボルバーRRR

MOSS バーナー

キャピタ DOA

オガサカ FC

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こくだん
日常の発見や体験は人それぞれ。 自分の体験したことや新たな発見、少ない滑走日数でも充実している趣味のスノーボード、お出かけや旅行のネタを中心にブログ記事を書いています。

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